第35話 ページ37
放課後
赤羽君の元に向かっている渚についていった私は二人の会話を聞いていた
殺「さてカルマ君今日は沢山先生に手入れをされましたね」
突然後ろから声が聞こえて振り向くと殺せんせーがいた
業「確認したいんだけど殺せんせーって先生だよね？」
カルマ君の質問に先生は不思議そうに「はい」と答えた
嫌な予感がする･･･
そう思った私は赤羽君がいる木の近くに行く
業「先生ってさ命かけて生徒を守ってくれる人？」
殺「もちろん先生ですから」
業「そっか良かったなら殺せるよ
確実に」
そう言うと彼は飛び降りた
危ないっ！！
考えるよりも先に体が動いた
気づくと私は飛び降りて彼に向かって手を伸ばしていた
彼の手を掴み抱き寄せて向きを変え自分が下になるようにする
こうすれば赤羽君は助かるかもしれない
どんどんと落ちていくなか彼の記憶が見えた
どうやら彼は味方だと言っていた先生に裏切られたみたいだ
しかも彼のやったことに対して“自分の評価が傷つくから”と言っていた
あぁ･･･そっか･･･
だから彼は
"先生"を殺すということにこんなにもこだわっていたんだ
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mm - こどくなおうじ。さん» 報告ありがとうございます！早速直しておきますね。 (2016年7月25日 22時) (
レス) id: 54c7cc7b8e (このIDを非表示/違反報告)
こどくなおうじ。(プロフ) - プロローグの四行目(人１)になってますよ (2016年7月24日 17時) (レス) id: 49348a965b (このIDを非表示/違反報告)
劉寡(プロフ) - 私キューティクル探偵因幡も暗殺教室も好きなのでとてもこの作品を面白く読めました！ (2016年3月28日 14時) (レス) id: 29e4b71549 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mm | 作成日時：2016年1月30日 15時
