谷地ツインズ【ハイキュー】

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四校時が終わり、お昼を食べようとしてしていると、クラスメイトに名前を呼ばれた。



「A！仁花って子が呼んでる」

『えっ！仁花が！？』



普段、あまり私のクラスに顔を出さず、ましてや、私を訪ねるなんて事無かったから、驚いた。

まあ、その訳も、仁花が優秀で、忘れ物とかしないからなんだけど…

少し急いで、仁花の元へ向かう。



『どうしたのっ、仁花！』

「！？そんなに慌てて、ゆっくりで良いのに」

『いや、なんかあったのかと思って』

「いや、大したことじゃない、のかな？」



妙に含みのある言い方をする仁花。
まあ、仁花がパニックになってない限り、そんなに大事ではないだろう。



『？？』

「実は………」






『えーっとですね、何故私は此処にいるのでしょうか』

「まあまあ、気にすんな！」

「うっわ、脳筋がいる」

『うるせえ眼鏡』



そう、私は今、何故かバレー部の皆さんとお昼を食べている。

私、バスケ部ですけど……。



「ごめんな、突然。一緒に食べる友だちとか、いただろ？」

『許可もらってきたんで、大丈夫です！それよりも、何故私を？』

「あー、自己紹介したらどうだって大地が…」

「ああ。きっと、うちに谷地さんがいるわけだし、何かで関わると思ってな」

『そういう事ですか』



成る程、確かにそうかもしれない。



「という事で、部長から」






一通りの自己紹介が終わった。



「大丈夫？割と多いから、覚えられないだろ？」



と、お母さんこと、菅原先輩。



『いえ、バッチリです』

「A、記憶力良いので」

『えっと、大地先輩、孝支先輩、旭先輩、潔子先輩、夕先輩、龍先輩、力先輩、一仁先輩、久志先輩、飛雄、翔陽、グッチー、仁花、かな？』

「凄い…」

「なあっ、俺っ、今先輩って！？」

「俺もだっ！！」

「ねえ、わざとかな？」

『あっ、ごっめーーん！月島忘れてたぁ！』

「ほんっとムカつく」

「まあまあまあ、落ち着けって」




バレー部の皆さんとの親睦が深まったお昼でした。





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サボってました。ごめんなさいm(__)m

夏休み、たくさん更新します。

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