検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:2,985 hit

ベン ページ15

それからキーラは前にもまして一所懸命仕事をした、ハックスは内心嫌だったのだがレンの所にも頻繁に行っていた。


キーラ 「ベン、勝手にどこかの星に行って勝手にケガしてくるのやめてくれる?」


レンは誰にも言わずに小さな星に行き壊滅状態にしてきた、そして何も成果がなかったようで自分で右手を傷つけてしまったようだ。


レン 「お前には関係ないだろ、それにベンと呼ぶな」


キーラ 「あなたがちゃんと私の話を聞いてくれたらレンと呼んであげてもいいわ」


レン 「ふんっ」


行こうとしたレンの左腕をがしっとつかんだキーラ、そしてぐいっと引っ張り無理矢理視線を合わせた。


キーラ 「私はあなた自身よりあなたを大切に想ってるわ、もしあなたがこっちにいる方が幸せなんだと確信できたら諦める。でも今のところあなたは苦しんでいるように見える」


レンはキーラの気迫に一瞬たじろいだがすぐにまた平静を装った。


レン 「なにも知らないくせにわかったようなこと言うな」


キーラ 「あなたこそ自分の本当の望みをわかっているの?」



レン 「っく…うるさい」


レンはキーラの腕を振り切り足早に歩いて行ってしまった。

初めての気持ち→←マント



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.4/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:chibamituki | 作成日時:2019年12月15日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。