ハックス将軍 ページ11
キーラ 「おはようございます」
ハックス 「あ、あぁおはよう」
ハックスは数秒間キーラを凝視すると慌てて挨拶を返してゴホンと咳払いをした。
キーラ 「あの、服と手袋ありがとうございました」
ハックス 「あ、あぁサイズは大丈夫だったか?」
キーラ 「はい、ピッタリでした」
キーラは鎖骨が隠れるくらいのドレスを選んだ、裾に膝あたりまでスリットが入っていたので動きやすきいだろうと思ったからだ。
ハックスはチラチラとキーラの姿を見ながら今日の予定を言うキーラの声を少し上の空で聞いていた。
キーラ 「今日の予定は以上です。それと、ハックス将軍、皆には私の事をなんと言っているんですか?」
ハックス 「え?もちろん秘書だと言ってある、自分の女などとは決して言ってないぞ?」
キーラ 「いえいえ違います、私がもともとキーだったと言っているのかと聞いたんです。」
ハックス 「え?あ、あぁそれは今のところ知っているのはレンだけだ、他のものには新しい秘書だと言ってある。」
ハックスは慌てていた
キーラ 「そうですか、承知いたしました。」
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作者名:chibamituki | 作成日時:2019年12月15日 11時