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紫耀side
「よしよし」
なんて一人、ちびれんに話しかけながら
リビングをぐるーっと回りながら
背中をトントンしてあげたり、たまに
摩ってあげたり
葛藤すること3時間…
廉「すぅ…すぅ」
「やっと、寝た…」
ちびれんが寝たころには、朝日が顔を覗かせていた
そして寝かせられたことへの安心感で
俺も気づけばソファーに座ってちびれんを抱っこ紐に入れたまま
眠りについてた…。
＊
？「うわっ！？びっくりしたっ…」
誰かのそんな声で意識が浮上して
目を開けて見ると…
「きし、くん…」
岸「おう、おはよ？」
その声の主は岸くんで、おはようの後に
謎に「？」を付けてる
「おはよ。〜〜ってことがあって、ここで寝ちゃったみたい」
と俺が不思議そうに俺とちびれんを交互に見る岸くんに説明する。
岸「なるほどなぁ、まぁ少し前から咳してたし…」
「うん、風邪の前兆だったんだね」
岸「だなぁ」
と話しながらそっとちびれんをおんぶ紐から
外して、とりあえずソファーに寝かせてあげて
岸くんが持ってきてくれた温かそうな毛布を掛けて
おでこに貼ってた冷えピタを張り替えて…
「ごめん、俺顔洗ってくるから、ちびれんの事見ててくれる？」
岸「おう、任して！」
「ありがと」
岸くんにれんの事を任して、俺は洗面所に向かって
顔を洗って歯磨きして、リビングに戻れば
廉が目を覚ましたのか早速、岸くんの腕の中で
ぐずぐずしてる。
「起きちゃった？」
廉「ふぇぇ…しょー、抱っこぉ…涙」
目に沢山の涙を溜めて俺に向かって
手を伸ばしてくるちびれん
「うん、おいで」
岸くんからちびれんを受け取って
抱っこすれば、少しぐずぐずが落ち着いてきた
岸「いや〜流石紫耀だわ」
なんて1人納得してる岸くんは
朝ごはんの支度の為キッチンに入って行った。
「のど乾かない？」
廉「げほげほっ、乾いちゃ…」
ちびれんにそう聞けば乾いた
そう言うので常温で保存しておいた
スポドリをマグストローに入れて
渡してあげれば、両手で持って
チュウチュウと美味しそうに飲み始めた
廉「ん、もうないない」
「うん、よく飲めました」
ちびれんからマグストローを貰えば
少し飲めたみたいで一安心。
「お熱もピッピさせてね？」
廉「…やだ」
そう言って怠いのに必死に自分の耳を隠して
測んな！と言われてるよう。
「大丈夫、もうお耳でピッピしないよ？」
そう言えばゆっくり手を外してくれた
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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさんこんばんは。ありがとうございます。おまけがあと数話続くのでそちらも楽しみにしてくださると嬉しいです（^^） (2021年1月13日 22時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 完結おめでとうございます！！とても可愛くて死にました笑 (2021年1月13日 21時) (レス) id: fae571459f (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 黒瀬 さくらさん» さくらさんこんばんは。ありがとうございます。なるべく早く公開できるように頑張りますので待っててくださると嬉しいです（^^） (2021年1月12日 20時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 音さん» 音さんこんばんは。ありがとうございます。なるべく早く公開出来るようにしますので待っててくださると嬉しいです（^^） (2021年1月12日 19時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬 さくら(プロフ) - こんばんは！完結おめでとうございます！ちびれん楽しみにしてますね♪これからも頑張ってください。 (2021年1月12日 19時) (レス) id: 6ea3f9f285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年12月7日 15時
