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2話 ページ4
どうしよう……
ちなみに､オレが実況者をやってみたいのは事実｡
でもゲームが下手なオレに実況者が務まるのだろうか…
その日の帰り際､話題は「お前も実況者にならないか」って話題で持ちきりだった｡
同じ部活の1年は奇跡的にも同じ道を通る｡
どうやら､オレらは中学時代に同じ中学だったとのこと｡喋ったことなかったけど……
「皆はぶっちゃけどーなの？」
思い切って3人にそう聞いてみた｡
冬紀「面白そうだな！やってみたい！」
玲「私に…もし務まるならやりたい！」
彰人「どうしようかなぁ〜…面白そうだけどなぁ〜…｡でも､ゲームは好きだしやってみる！」
3人はどうやら参加するっぽい｡
だけど…
「……オレは…どうしよ…」
まだオレは迷っていた｡
実況者って楽しそうだしやってみたいけど現実はそう甘くは無さそうだし…
ゲームが下手だから恐らく色々と叩かれそうだ｡
不安な顔をしていたのがバレたのか､
彰人「まぁ､参加するにもしないにも､eスポーツ部のメンバーで僕らと同じ中学だったってことは変わんないじゃん｡それに､ゲームなんて上手い下手関係ないっしょ｡」
冬紀「だな｡ま､最終的に決めるのはオマエだから､オレらは口出ししねーよ｡」
玲「そうね！決定権は悠にあるんだから！でも､青春の
と､恐らく元気付けてくれた｡
「ありがとう｡オレも考えとくよ」
そう言ってはオレは分かれ道で3人と別れた｡
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作者名：千明 | 作成日時：2022年6月15日 16時
