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JI side
う…嘘だろ…。俺の会いたかったあの人が…
アイツだったなんて…
いや、そもそも女だったのかよ…
JI｢ヒョン達…Aって…女だったの…？｣
CY｢あー…そうだよ。まぁ、俺らも最初は男だと思ってたけどな｣
BK｢Aが女だって言った時ジョンイナ丁度いなかったもんなー｣
JI｢え…でも後から教えてくれても…｣
CH｢あー…お前がなんだかAのこと嫌ってるからAも毎回言わなくていいって言ってたやん｣
JI｢う…確かに…｣
CY｢いやー、それにしてもAめちゃくちゃキレイだったよなー！｣
SE｢そうでとぅね！スタイルもすごく良かったでとぅ｣
XM｢そうだなー。あれでダンスもめちゃくちゃ上手いんだもんなー。完璧じゃん｣
JI｢…｣
俺だけがあの人のこと知ってると思ってたのに…
まさか…アイツだったなんて…
それより…俺…今までかなりヒドイ態度取ってたな…
DO｢ジョンイナ｣
JI｢ヒョン…｣
DO｢Aが女ってわかって複雑？｣
JI｢あー…うん…。正直…まだ信じられない…。ヒョンは初めからアイツが今日ダンサーとして出るの知ってたの…？｣
DO｢うん、知ってたよ。この間事務所で会ってご飯一緒に食べた時に聞いたよ｣
JI｢そうなんだ…｣
DO｢Aお前のこと気にしてたよ｣
JI｢えっ！？｣
DO｢今日のライブにはジョンインも来るよね…って。ジョンインは私を男だと思ってるし、なんか嫌われてるから女って知って余計気持ち悪いって言われたらどーしよう…って｣
JI｢べ…別に嫌っては…｣
DO｢でも、そう思わせる態度だっただろ？｣
JI｢う…それは…｣
DO｢ジョンインは自分で何であんな態度取ってたのかわかってる？｣
JI｢…正直自分でも何であんなにアイツのこと気に食わないのかわかんない…｣
DO｢プッ…wお前もまだ子供だなw｣
JI｢なっ…！ヒョン、笑わないでよ！｣
DO｢ハハハw単なる嫉妬だろ、それ。自分よりダンス上手い上に見た目も良くて、なのに性格も良いから｣
JI｢…そ…そんなんじゃ…｣
DO｢じゃあ他になんの理由があるの？｣
JI｢…ない…｣
DO｢(笑)まぁ、明日会ったらタイミング見て謝りなよ。前に胸ぐらも掴んでるし｣
JI｢!!!!ヒョ…ヒョン…俺…｣
DO｢大丈夫だよ。A気にしてないから。そもそも男だと思ってたんだろ？｣
JI｢そ…そうだけど…でも…｣
DO｢これから普通に接すれば大丈夫だって｣
JI｢…うん…ありがと…ヒョン｣
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作者名：Jessica | 作成日時：2023年3月25日 18時
