第30話 自転車って速いね ページ41
朝食を食べ終わったみんなは、さっそく自転車に飛び乗った。
私と幹ちゃんは、タオルを用意したりドリンクを作り始める。
貴「幹ちゃん、私タオル取り込んでくるね!!」
寒「うん!分かった!!」
私は、タオルを取り込むために、外に出た。
貴「……うん、乾いてる……って、こんなに晴れてるのに、乾いてないわけないか!」
雲ひとつない青空、たまに生暖かい風が肌に当たる。
貴「………眩しい………。」
そんなことを呟いた瞬間、遠くから声が聞こえた。
だんだん近づいて来るのが分かる。
あっ、この声って………。
鳴「何やてェェ!!!!スカシ!!!!」
今「そのまんまだ。」
小「やめなよ、二人とも;;;怒られちゃうよ!」
真「アハハハ、大丈夫だよ〜〜。」
一年生組だ。
普通に、話しているけど、ものすごいスピードなのが分かる。
やっぱり、自転車って速いね。
貴「みんなぁ〜!!頑張って!!!」
私がおもいっきり叫ぶと、みんなは私に気づいたらしく、俊ちゃんと章ちゃんは、言い合いをやめた。
鳴「Aセンパ〜イ!!!」(ブンブン)
おもいっきり、手を降ってくる。
貴「あっ危ないよ!!!??」
今「落車しちまえ。」←
鳴「何やてェェェ!!!!!」
あぁ、まただ;;
小「(´;×;`)」
真「Aセンパ〜イ♪」(ヒラヒラ)
貴「真波君!手、放さない!!」
真「…………はぁ〜い。」
ジャッ!!!
四人は、あっという間に通りすぎて行った。
真波君の顔がムッとしたのは………気のせい………?
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チッチ(プロフ) - (名前)みーみさん» そう言ってくれると嬉しい(*^∀^*) (2015年2月15日 0時) (レス) id: 5416d8ea09 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)みーみ(プロフ) - 14話好きー (2015年2月14日 19時) (レス) id: 3798c6d4c4 (このIDを非表示/違反報告)
のこニャン - kiss・me・ベイベー リア友なう! (2015年2月14日 16時) (レス) id: 451420001e (このIDを非表示/違反報告)
チッチ(プロフ) - エネLoveさん» …………… (2015年2月14日 16時) (レス) id: 5416d8ea09 (このIDを非表示/違反報告)
エネ©Love(プロフ) - チッチさん» うえーい。ハロー! (2015年2月14日 16時) (レス) id: 6c41e2807f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チッチ | 作成日時:2014年7月20日 22時