【弱虫ペダル】総北と箱学の人達にかこまれて

第19話　えっ……Mですか……。 ページ28

貴「なっ、何ですか？東堂さん？？」

私をじっと見ていた東堂さんに話しかけた。

東「……………………くれ………………。」

貴「えっ？？今なんて？？」

東「っ！！俺を思いっきり、つねってくれ！！！！！」

貴「えっ…………。」

巻「ショ…………。」

全『はぁ…………？？』

東「花咲さん！！」

貴「……………」プルプル

私は、思わず、隣にいた裕くんの服を軽く引っ張った。

………えっ…………まさか………東堂さんって…………Mですか…………。

私が震えていると、私の後ろからニュッと手がのびてきた。

貴「！！はひゃっ！！！？？」

ムニッ

東「ファっっ！！？？」

その手は、東堂さんの頬を力強くつまんでいた。

巻「荒北。」

振り向くと荒北さんが私の後ろから東堂さんの頬をつまんでいた。

貴「……荒北さん……？？」

顔を見ると、ムスッとしていて明らかに怒っているのが分かる。

どっどうしよう……(;・ー・)

荒「………おい……東堂ｫ、お前つまんで欲しかったんだよなぁ……。
しょーがねぇーから、俺がつまんでやるよｫ。」

東「！！！はひゃきひゃ！！！？？ひぃひゃい！！！なひぃしゅるひょな！！！はなへぇ〜〜〜！！！！

(！！！荒北！！！？？痛い！！！何するのだ！！！はなせぇ〜〜〜！！！！)」←こう言っている。

流石に、かわいそうだよね……(;・*・)

貴「あっ荒北さん……もうはなしてあげて下さい……。痛そうです！！」

巻「ショッ、はなしてやれ。
流石に、反省したっショ。」

荒「チッ……わーたよ……。」ﾊﾟｯ

荒北さんは、すぐにはなしてくれた。

東「っ〜〜〜！！荒北！！！何するのだ！！！お前のせいでこの美形がはれたらどうしてくれるのだ！！！」

荒「しらねぇーよ！！！んなこったぁー、俺にはかんけーねー！！！」

東「なんだと！！！荒北！！」



………あぁ……何なんだろう………一体………。

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