【弱虫ペダル】総北と箱学の人達にかこまれて

第2話　隣の席の男の子 ページ3

席につくと、隣の席の男の子が目に入った。

少し紫色が入った髪にカチューシャをつけていた。とても顔が整っていてキレイ…。
こういうのを『美形』っていうのかなぁ。

ふとそんな事を考えていると、その人と目が合った。

するとその人は、私に指を指して、

？「よろしく頼むぞ！花咲さん！！」

貴「えっ、はっはひゅ！」

？「ぷっ…クックッククwwwww」

貴「////わっ笑わないで下さい////」

？「あっあぁ、すまんなつい…。」

アァァァ！またやっちゃったぁぁ。
私、いつもいきなり話かけられるとこういう変な声、出しちゃうんだよなぁ〜。

あっ、この人の名前聞かなきゃ。

貴「あっあの、名前、何て言うんです
か？」

聞いた瞬間、その人は、また指を指してきた。

？「山も上れて、トークもキレる、その上この美形！天は俺に三物を与えた！
箱根の山神 東堂尽八とは、俺の ことだ！！！」

東堂尽八さん。あれ？どこかで聞いたことがあるようなぁ。

まぁ、いっか。

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