BulletTrain −もしもの世界−8

BLUE ページ16

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A「、、んぅ、」


祐基「A？」


佑亮「大丈夫？」



A「ねぇ、海は、、」


稜雅「A。海ね、ちょっと疲れちゃったんだよ」


A「だから、私が、」


稜雅「ちょっと一人にさせてあげて？」


A「、、一人じゃ解決出来ないよ」



拓弥「A」


A「だから、疲れちゃったんでしょ？」


晃一「まぁ、お前の言う通りやな」


太陽「間違いではないな」



A「ちょっとでいいから、お願い」


拓弥「、、」


稜雅「ほんとに少しだよ？」


A「うん」


稜雅「じゃあ、行ってきな」


拓弥「、、1階の自販機の所居ると思う」


A「うん、ありがと」



Aは海の所に向かい



A「海」


海「、、おぉ、A」(作り笑い)


A「、、」(抱きしめ)


海「、、A、？」



A「笑えないなら無理して笑わなくていいよ」(ぎゅ)


海「、、っ、」


A「少しくらい休みなよ」


海「、、A」


A「海は、ちょっと頑張りすぎ」


海「、、」



A「少し力抜いても良いんじゃない？」


海「、、でも、」


A「大丈夫。海が少し力抜いたからってどーって事ないよ」


海「、、」


A「あっ、海の頑張りを否定してる訳じゃないよ？」


海「、、ぅん」



A「海が少し力を抜ける時間が少しでもあるなら、私達が頑張る」


海「、、」


A「そこはちゃんとカバーするよ。同じメンバーとして」


海「A、」(ぎゅ)


A「甘えてよ、そんな完璧じゃなくても良いじゃん」(ぎゅ)


海「、、ごめん、」


A「年下に甘えられなかったら晃一とか稜だって居るし。拓弥だと逆に甘えられないか、、」


海「、、ふはっ」



A「久々見た、海の笑顔」


海「ごめん、」(頭撫で)


A「海、なんでも一人で解決しようとしなくていいんだよ？なんの為に海の周りに居ると思ってんの」


海「うん、ごめん、」



A「私バカだからさ、海みたいに良い事言えないけど、そばに居て抱き締めてあげることは出来るよ」


海「うん、」


A「話したくないならそれでもいい。けど、誰かを頼ってほしい」


海「うん」


A「ほら、そばに居るだけならバカでも出来るから」



海「ふはっ笑、、ありがとう」


A「バカは否定してくれないんだ」


海「ごめん笑」


A「いいよ。海が少しでも気持ちが楽になってくれたら」



海「うん、ありがとう」






END

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