BulletTrain −もしもの世界−2

BLACK ページ33

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A「晃一」


晃一「んー？」



A「ねぇ、久しぶりに会ったのにさケータイばっか、」


晃一「そんな事ないやろ笑」


A「あるよ、」


晃一「どしたん、珍しいな」(ケータイを置き)


A「ねぇ、晃一」


晃一「ん？」


A「、、しよ」



晃一「、、は？」


A「しよ」


晃一「お前熱あるんちゃうん？」(おでこに手をあて)


A「ないよ」


晃一「今日可笑しいで？」



A「可笑しくない」


晃一「あっ、眠いんやろ」


A「眠くないよ」


晃一「お腹減ったんか？」



A「ねぇ、なんでそーなるの」


晃一「だっておかしいやん」


A「なにが」


晃一「お前誰？」



A「彼女に向かってそんな事言う？」


晃一「変やねん、ほんま誰？」


A「晃一の彼女のA」


晃一「ちゃうって。Aそんな事言う子ちゃもん」


A「Aだって言う子だもん」


晃一「言う子やない」



A「なんで」


晃一「久しぶりすぎておかしくなってるやん」


A「じゃあ、晃一のせいじゃん」


晃一「それはごめん」


A「責任とってください」



晃一「なんでそーなんねん」


A「寂しかったんだけど」


晃一「なぁ、気持ち悪いぐらい素直やん」


A「いつも素直」



晃一「いつも言わんやん。1人で溜め込んで」


A「、、んぅ」


晃一「拗ねんなや笑」(抱きしめ)


A「、、晃一は私としたくないんだ、」



晃一「ちゃうやん。そーゆう事ちゃうって」


A「、、だって、」


晃一「ごめんごめん。やりたくないわけちゃうねん」(頭撫で)


A「じゃあ、なんで」


晃一「なんか嫌やん。彼女から誘われてやるの」


A「ん？」


晃一「やから、やる時は俺からいくから、今日は我慢してや」



A「、、晃一」


晃一「まぁ、我慢出来へんって言うならやってもええよ」


A「あほ」


晃一「なんやねん笑」




A「元はと言えば晃一がケータイばっかしてるのが悪い」


晃一「やからやめたやん笑」


A「ムカつく」


晃一「はいはい、怒らんの」(頭撫で)


A「おっさん」


晃一「おい」




A「好き」


晃一「ふはっ、知ってるわ笑」


A「べぇー」



晃一「俺も好きやもん」


A「、、」(ぎゅ)



晃一「はい、俺の勝ちー」(抱きしめ)









END

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