BulletTrain −もしもの世界−2

YELLOW ページ24

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《バレンタイン》






佑亮「Aー」(Aの机の前にしゃがみ顎乗せ)


A「んー？」


佑亮「今日なんの日でしょー！」


A「えっと、、なんかあった、？」


佑亮「えっ、嘘でしょ！」



A「んー、、あっ、バレンタイン？」


佑亮「そうです！」(手を出し)


A「ん？この手はなに？」


佑亮「まさか、、ないの、？」



A「いや、えっと、」


佑亮「、、」


A「でも、私からじゃなくても佑亮はいっぱい貰えるでしょ？」


佑亮「、、ばか」(自分の席に戻り)



A「んー、、なんであんな拗ねてんの、？」




佑亮の席では、



女1「佑亮くん、これ貰ってくれる？」


佑亮「、、あぁ、うん、」


女1「良かった、」


女2「よかったら、私のも貰って？」


佑亮「、、ありがとう」



A「、、やっぱ、いっぱい貰ってるじゃん、」(机に突っ伏し)


美奈「Aー？どうした？」


A「、、なんでもない」





そして、放課後になり




美奈「Aー帰ろー！」


A「ごめん、先帰ってて！」(ダッシュである場所に向かい)


美奈「うん？」



佑亮「、、すぅ、」


拓弥「コイツ寝てるし」


祐基「Aに任せよ笑」



拓弥「まだ居んの？」


祐基「うん、カバンあるし」


拓弥「じゃあ任せるか」



祐基「うん笑」





数分後、、



A「、、居るかな？」



ガラガラ



A「、、あっ、居た、」


佑亮「、、すぅ、」


A「、、佑亮、」(佑亮の机に顎乗せ)


佑亮「、、ん、」



A「、、」(見つめ)


佑亮「、、っ！」(椅子から落ち)


A「佑亮！大丈夫？」


佑亮「びっくりした、、」



A「ごめん、大丈夫？」


佑亮「うん、大丈夫」


A「、、良かった」



佑亮「どうしたの、A？」


A「えっ、、あっ！」


佑亮「なに！急に大きい声出さないでよ！」


A「あっ、ごめん」




佑亮「なんかあった？」


A「佑亮、目閉じて？」


佑亮「えっ、なに？」


A「いいから、」



佑亮「、、うん」(目を閉じ)


A「、、」(佑亮の口にある物を押し付け)


佑亮「っ！？」(目開け)


A「あっ、なんで開けるの！」(目隠し)



佑亮「ん、、グミ？」


A「、、ぅん」

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