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「ん〜…」
椅子から立ち上がって背伸びをする
「…あ、A?」
『…』
どうやら俺を待っていたらしく
いつの間にか寝落ちしていたようだった
「A、A」
Aを揺すって起こす
あと少しで7時になりそう
『ん…』
「あ、やっと起きた」
『せんせ…?』
「A、もう今日は帰りな。」
『…っえ!?もう暗い!』
時計を見て焦るA
『…まだ先生と一緒にいたいな』
「今日はだめ、帰りな。親御さん心配するだろ?」
『親…今日遅いもん。』
「ほんとか?」
『…うん、ほんと。』
「…Aがいたいなら、仕方ねぇけど。」
『せんせー、ありがと!!』
とびっきりの笑顔でお礼を言われると
生徒だと分かっていても少し照れる
「じゃあ俺また仕事するわ」
『うん』
しばらくして気がついたこと。
この保健室には俺とA、2人きり。
Aがベッドでゴロゴロする度に
シーツがすれる音がする
そんな中、仕事出来るわけがない。
ギシッ
「A…」
『せんせ…?』
衝動を抑えられなくなって
ベッドに寝転がるAに、俺は跨っていた
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parufwe sweet(プロフ) - あっちゃんさん» ありがとうございます!!楽しんでいただけてなによりです。頑張ります! (2018年5月22日 14時) (レス) id: e362b46b7b (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん - すごくきゅんきゅんします。続きが気になります。続きお願いします。 (2018年5月22日 11時) (レス) id: f83acd1f10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chiaaa | 作成日時:2018年5月21日 14時