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ずっと気になってた
どうして私に告白してくれたの?
ほんとに私のことが好きなの?
私と付き合ってて楽しい?
ほんとはもっともっと聞きたいことがあるんだよ
『付き合いたいと思ったから付き合った』
「隆弘は私と話してて楽しい…?」
『…楽しいよ』
こんなの…
「私たちもうカレカノじゃないじゃん
ただの仲の悪い友達だよ」
「もうなーんも楽しくない…」
『なんで?』
「だって一緒に帰ったこともない
手を繋いだことも。」
「デートだって最近してないし」
『…ごめん』
私が1番求めてるのは“ごめん”じゃない
“好き”っていうこのたった2文字
「…ねぇ、好きって言ってよ…」
『……』
「言ってくれなきゃ別れるもんね」
半泣き状態で隆弘に「すき」を求める
『あぁ、くそっ!!!』
え?
『あーもうこっち見んな…』
そう言って隆弘は顔を背ける
『こっち見られると話せない』
「え…なんで?」
『かわいすぎんだよ、ばか』
「…え?」
『お前が好きすぎて緊張して何も話せねーし
ずっと触れたくても…今までずっと我慢してた』
私は黙って隆弘に抱きついてみた
隆弘も腕を背中に回してくれた
「心臓、はやいね。」
『ばか、聞くなっ…!!』
「ふふっ、すきだよ〜」
『…俺もすき。』
やっと気持ちが通い合った気がする
それからの隆弘は今まで通り冷たいけど
私が不安な時は必ず
『A、すきだよ』
と、言ってくれるようになった
終わり←冷たい彼氏
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parufwe sweet(プロフ) - あっちゃんさん» ありがとうございます!!楽しんでいただけてなによりです。頑張ります! (2018年5月22日 14時) (レス) id: e362b46b7b (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん - すごくきゅんきゅんします。続きが気になります。続きお願いします。 (2018年5月22日 11時) (レス) id: f83acd1f10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chiaaa | 作成日時:2018年5月21日 14時