王子様 ８ ページ9
いいんだよ、お兄ちゃんにはあの
��可愛い��女の子がいるんだ。
私なんかよりも可愛い。
だから私よりあの娘を優先するんだ。
私はもう お兄ちゃんにとってどうでもいい
もう��要らない��存在なんだ。
お兄ちゃんは私がいなくたって
もういいんだ。
お兄ちゃんは私の事嫌いになったんだ。
もう、クラップとゴイルしかいないや…笑
そんな自意識過剰な事を考えてると
また、人にぶつかってしまった。
またフレッドとジョージだったりして笑
でも、私の前のいたのはお兄ちゃんだった。
お兄ちゃんが、泣きそうな顔で
私を見ている。
きっと私に失望したんだ。
きっと会いたくも無い私に会ったから
辛くて泣いちゃったんだ。
『ごめんね…』
そう言って私はまた歩きだそうとした。
すぐにでもお兄ちゃんから離れたかった
からだ。
でも、お兄ちゃんが私の腕を掴んで
それを止めた。
きっと酷い言葉を言われるんだ。
お前はもう僕の家族じゃない
そう言われるに違いない。
ああ、まただめだった。
私は、まだ、だめなんだ。
実は私はお兄ちゃんと本当の家族
ではない。
私のお父さんとお母さんは私が小さい
頃に事故でいなくなった。
それから、親戚の家に行った。
最初はお兄ちゃんの所じゃなくて
他のお兄ちゃんの所だった。
でも、私が弱いから
すぐ泣いちゃうから
私が困らせちゃうから
私はすぐに家を出された。
それで、お兄ちゃんの所へ来た。
今までうまくやってたのに。
ああ 全部台無しだ。
きっと、また家を出されるだろう。
そう覚悟して私はお兄ちゃんの話を
聞く事にした。
予想通りお兄ちゃんは私に怒鳴った。
ﾏ｢おいA！どこにいたんだ！！！！｣
『ごめんなさい』
私は下を向きながら謝った。
そうするしかないから。
もし今お兄ちゃんの顔を見ちゃったら
きっと、また辛くなるから。
また苦しくなるから。
ﾏ｢で、どこにいたんだよ！！！！｣
『クラップとゴイルといました』
ﾏ｢なぜ勝手にうろちょろするんだ！！！！｣
『ごめんなさい』
ﾏ｢２人もだ！！！！！！
なぜAを止めなかった！！！！
まさか、お前らが動くよう支持したんじゃ
ないだろうな？？？？｣
クラップとゴイルが何かを言おうとした。
でも、私が２人の声を遮った。
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ちー(プロフ) - さらさん» こちらこそありがとう！いいところまで来ましたよん！ (2017年11月7日 22時) (
レス) id: fd7f05850b (このIDを非表示/違反報告)
さら - フレッドの告白来たぁ〜♪もう毎日読むのが楽しみです！いっぱい更新してくれてありがとう！頑張ってね！ (2017年11月7日 22時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - さらさん» ありがとう！ (2017年11月6日 19時) (レス) id: fd7f05850b (このIDを非表示/違反報告)
さら - お帰り〜〜〜♪待ってましたぁ〜〜♪ これから読むのが楽しみです！頑張って下さい！ (2017年11月5日 11時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！！待っててくださいね！！！！！笑 (2017年11月3日 23時) (レス) id: fd7f05850b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちー | 作成日時：2017年10月31日 23時
