王子様 ３２ ページ35
私が やれやれ と思いながら
ぼーっとしていると フレッドを見つけた。
すぐに声をかけようと思ったけど
それをやめた。
ハーマイオニーと話していた。
とゆうよりも、フレッドが今にも泣きそうな
ハーマイオニーを慰めていた。
２人の様子はまるで
カップルみたいだ。
とてもお似合いのカップルだ。
可愛いハーマイオニーと
かっこいいフレッド。
とてもお似合いだ。
私の胸はｽﾞｷｽﾞｷと痛む。
すると ハーマイオニーがこちらに気づき
にっこり笑顔でこちらに手を振る。
｢憎たらしい｣
そう思った私の心はきっと
とても汚れているのだろう。
ハーマイオニーの元へ行かない私を不思議に
思ったのか、ハーマイオニーがこちらに
駆け寄ってくる。
その姿は とても可愛らしかった。
ﾊ｢A！！！！｣ﾆｺｯ
『ハーマイオニー！！！！』
無理矢理テンションを上げて言う私。
『フレッドと何話してたの？』
ﾊ｢励ましてもらいながらフレッドの
相談に乗っていたのよ！｣
『そう 何の相談なの？』
ﾊ｢フレッドが今日の夜 好きな人に告白
するんだって｣ｺｿｯ
私の耳元で言うハーマイオニー。
『誰に告白するか聞いたの？』
私は恐る恐る聞く。
ﾊ｢それが私には教えないって言うのよ！｣
『そ、そう…』
私の心がズキズキ痛む。
嗚呼 神様。
今日 私の恋が正式に終わりました____
フレッドはハーマイオニーに告白する
つもりなんだ。
だからハーマイオニーには言えないんだ。
ﾊ｢だから私がアドバイスしたのよ！｣
フレッドはハーマイオニーにアドバイス
を聞いて それを実行するんだ。
『ハーマイオニーはほんといい娘だよね』
私は皮肉を少し込めてハーマイオニーに言う。
そしたらハーマイオニーは
｢そんな事ないわよ/////｣
なんて照れちゃって。
あぁ フレッドはこの娘に惚れたんだ。
この可愛らしい
私とは大違いのこの娘と。
比べ物にならないや___________
私は悲しくなったので それ以上考えるのを
やめた。
ﾊ｢あっ、そろそろ帰らなくちゃ！｣
『そうだね』
ﾊ｢またね！｣
手を振りながらにっこりする彼女。
ほんと嫌になっちゃう___________
夜が来て欲しくないよ…
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ちー(プロフ) - さらさん» こちらこそありがとう！いいところまで来ましたよん！ (2017年11月7日 22時) (
レス) id: fd7f05850b (このIDを非表示/違反報告)
さら - フレッドの告白来たぁ〜♪もう毎日読むのが楽しみです！いっぱい更新してくれてありがとう！頑張ってね！ (2017年11月7日 22時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - さらさん» ありがとう！ (2017年11月6日 19時) (レス) id: fd7f05850b (このIDを非表示/違反報告)
さら - お帰り〜〜〜♪待ってましたぁ〜〜♪ これから読むのが楽しみです！頑張って下さい！ (2017年11月5日 11時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！！待っててくださいね！！！！！笑 (2017年11月3日 23時) (レス) id: fd7f05850b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちー | 作成日時：2017年10月31日 23時
