王子様 ２８ ページ31
ﾏ｢A、ウィーズリーの双子に
謝りに行こうな｣
『うん…』
私は微かな声で言う。
私は泣き疲れたのと走り疲れたのが
重なってお兄ちゃんに撫でられながら
寝てしまっていた。
私が起きると、もうお昼になっていた。
『おにいちゃ…』
眠い目を擦りながら私はお兄ちゃんを呼ぶ
ﾏ｢おはよう｣ﾆｺｯ
優しい笑顔で言うお兄ちゃん。
『謝りに行く…』
ﾏ｢行こうか｣
『うん…』
私はみんながいるであろう大広間へ向かう。
私達が大広間に行くと、みんないた。
ロンも、ハーマイオニーも、ハリーも
フレッドも、ジョージも。
フレッドと目が合うが、すぐに逸らされる。
きっとジョージから聞いたのだろう。
私はお兄ちゃんとグリフィンドールの方へ
と急ぐ。
『フレッド、ジョージ』
ﾌ ｼﾞ｢｢な、なんだい 姫｣｣
『あ、あのさ 大嫌いって言ってごめんね…
私２人の事大好きなのに大嫌いって言った。
思ってもない事言っちゃった。
ごめんね…』
私がそう言うと２人はいきなり子供のように
抱きついてくる。
『うわっ』
私は思わずよろける。
ﾌ｢よかったあ…｣ｸﾞｽｯ
『え？！？！？！』
ｼﾞ｢俺達姫に本当に嫌われたと思った｣ｸﾞｽｯ
『ごめんね…？』
ﾌ｢姫｣
『ん？』
ｼﾞ｢お詫びとして｣
ﾌ ｼﾞ｢｢口付けを願います｣｣ﾆﾀｧ
相変わらずこの人達は懲りていない。笑
『馬鹿なの？笑』
ﾌ｢姫が馬鹿って言ったあああああ｣
子供のように叫ぶフレッド。
『ちょ、うるさい笑』
私がそう言うとフレッドはムッとした
する。
可愛いな、なんて____
ｼﾞ｢姫〜｣
スリスリしながら私に言うジョージ。
『はいはい なに〜』
ﾌ｢姫〜｣
フレッドも続いてスリスリしながら
私に言う。
ﾌ ｼﾞ｢｢好き｣｣
両耳から聞こえた２人の低い声。
その声は、とても男らしかった。
ﾄﾞｷｯ
思わず胸がﾄﾞｷｯとする。
『はいはい』
私は照れ隠しのように言う。
嗚呼 この日々が続きますように。
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ちー(プロフ) - さらさん» こちらこそありがとう！いいところまで来ましたよん！ (2017年11月7日 22時) (
レス) id: fd7f05850b (このIDを非表示/違反報告)
さら - フレッドの告白来たぁ〜♪もう毎日読むのが楽しみです！いっぱい更新してくれてありがとう！頑張ってね！ (2017年11月7日 22時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - さらさん» ありがとう！ (2017年11月6日 19時) (レス) id: fd7f05850b (このIDを非表示/違反報告)
さら - お帰り〜〜〜♪待ってましたぁ〜〜♪ これから読むのが楽しみです！頑張って下さい！ (2017年11月5日 11時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！！待っててくださいね！！！！！笑 (2017年11月3日 23時) (レス) id: fd7f05850b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちー | 作成日時：2017年10月31日 23時
