王子様 １９ ページ20
すると 私がドアにもたれかかってた
せいか、ドアが開いてしまった。
私はびっくりし、危うくバランスを
崩すところだった。
私がとっさにお兄ちゃんの方を見ると
お兄ちゃんとパンジーが
キス、してた。
『え…』
なぜか涙が出てきた。
『あ、ごめんね。別に盗み聞きしてた
わけじゃないからね！！！！』ﾆﾍ
私はお兄ちゃんの部屋を出て
走る。
走る。
ただただ走る。
涙がどんどん出てくる。
私は気づくと自分の部屋の所まで
来ていた。
今日も授業出れそうにないな…
先生に言わなきゃ。
たしか…ハグリッドだったよね。
私はハグリッドにテレパシーを送った。
ハグリッドは了承してくれた。
よかったと安心したが
私の頭から離れないあの光景。
きっと、お兄ちゃんは優しいから。
パンジーにキスをしたんだ。
お兄ちゃんは優しいから___________
パンジーが泣いてたから
励まそうとしたんだ。
パンジーがお兄ちゃんの事を好きだから。
お兄ちゃんもその事を知ってるから。
もし、お兄ちゃんとパンジーが
両思いだったらどうしよう。
もし、お兄ちゃんとパンジーが____
付き合ったらどうしよう。
パンジーと付き合って
パンジーをかわいがって
パンジーを優先して
パンジーを１番に愛して
私を捨てたらどうしよう。
嗚呼 まただ。
私はだめなんだ。
私なんかより パンジーの方が断然可愛いし
私なんかよりパンジーの方が良いんだよ。
私がすぐ泣くから
私が何も出来ないから
私がうざいくらい甘えるから
私が要求しちゃうから
私が愛を、｢１番の愛｣を求めちゃうから
お兄ちゃんはきっと、私に疲れたんだ。
��私��とゆう存在に疲れたんだ。
私がこうゆう事考えるから
みんな私の周りからいなくなるんだ。
全部全部 私のせいだ___________
私はいつも持ち歩いているポーチから
��ソレ��を出す。
カチカチっとゆう音。
少し錆びた刃。
私は必死に謝りながら切った。
何度も 何度も。
どんどん出てくる赤い液体。
久しぶりにやったな…と思いながら
私は慣れた手つきで腕の赤い液体を
ティッシュで拭き取る。
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ちー(プロフ) - さらさん» こちらこそありがとう！いいところまで来ましたよん！ (2017年11月7日 22時) (
レス) id: fd7f05850b (このIDを非表示/違反報告)
さら - フレッドの告白来たぁ〜♪もう毎日読むのが楽しみです！いっぱい更新してくれてありがとう！頑張ってね！ (2017年11月7日 22時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - さらさん» ありがとう！ (2017年11月6日 19時) (レス) id: fd7f05850b (このIDを非表示/違反報告)
さら - お帰り〜〜〜♪待ってましたぁ〜〜♪ これから読むのが楽しみです！頑張って下さい！ (2017年11月5日 11時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！！待っててくださいね！！！！！笑 (2017年11月3日 23時) (レス) id: fd7f05850b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちー | 作成日時：2017年10月31日 23時
