だって好きなんだもん！

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「っ！！！」



《だれだおまえ》



ヨンジュン「んー名乗る必要ある？あんたなんかに」


《あ？ふざけてんのか》


ヨンジュン「お前こそふざけてんじゃねぇーよ」


「ヨンジュンさんｯ…」



こんなに怒ったヨンジュンみたことない…





「っ…」



相手が気が抜けた瞬間を狙って
わたしを引っ張って助けてくれる




助けられた瞬間にヨンジュンさんの胸に飛び込む形になった




ヨンジュン「ごめん、ちょっとこのままで」


「は、はいっ…////」




こんなに近くにいたら心臓の音がばれちゃうよ




《ふっ彼氏かよ、つまんねぇーの、》



そう言って去っていく






ヨンジュン「よし、行ったよ、大丈夫？」


「あっ大丈夫ですっ！ありがとうございました！」


ヨンジュン「もーこんなところに1人でいたら危ないでしょ？」


「すいません……でもどうしてここに」


ヨンジュン「えっと……」



ボムギュ「Aちゃーーん！！」



「えっ！…ボムギュさん！」


ボムギュ「よかった見つかって！……あれ？なんでヒョンがここにいるんですか」


ヨンジュン「ボムギュに関係ないだろ、ほらっ撮影行くぞ」





「……ヨンジュンさん」


ボムギュ「……Aちゃんなにかあったの？」


「えっ、なんでもないです！」


ボムギュ「そっか…」




咄嗟になんでもないなんて言っちゃったけど…


ほんとはドキドキして仕方なかった




でも気のせいかな？


ヨンジュンさんも心臓がはやかったきがする……






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