わたしの推しは世界一です。

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《まことに感謝しております。》



「なんでお母さんがｯ…」

ヨンジュン「ごめんA。サニーおじちゃんに聞いて…」

「そうだったんですか…オッパちょっと外出てきますね」

ヨンジュン「うんわかった。きをつけるんだよ？」

「はい、」


わたしとお母さんは3歳のときに離れ離れになった。
ずっと大好きだったお母さんが
突然姿を消した。

それからおばあちゃんと二人で暮らしてきて
会いたくて会いたくてたまらなくてお母さんに会える方法を探っては試して…

でも会えることはなくて
いつか大人になったらまたお母さんに会いたいって
そう思ってた


久しぶりにお母さんに会えたのに
嬉しいって思ってるはずなのに



「ｯ…」
誰かが涙に触れた



テテ「Aちゃん…、、ないてる」

「ｯ…！ テテさん…っ。すいませんっ」

テテ「我慢しなくていいよ」

「…うｯ…っ…」


涙が止まらないわたしのそばにずっといてくれた





「すいませんでした」

テテ「ううん、俺も今日会ったばっかりなのにごめんね」



涙もおさまってきて
気持ちが落ち着いた



「いえっ…ありがとうございました」

テテ「ふふ、笑顔になってくれてよかった」

「っ…」

ヨンジュン「A！」

「オッパ…」

ヨンジュン「もー探したよ、こんなとこにいたんだね」

「ごめんなさい…」

テテ「ヨンジュナ」

ヨンジュン「ヒョン！ヒョンが一緒にいてくれたんですね」

テテ「あぁ。」

ヨンジュン「ありがとうございます」

テテ「ううん、あ、でもひとつだけ」

ヨンジュン「え？」

「？」









テテ「俺、Aちゃんのこと好きになっちゃった」


「え…」









テテさんが…わたしを好き？

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