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「！！」
西田「よかった、間に合って」
「ど、どうしたの？」
西田「会いたくて早く抜けてきた」
「え、/////」
西田「今日のプレーどうだった？」
「あ、すっごくよかったよ！さすがだね！サーブもいっぱい決めてたしアタックも速くて上手だった」
西田「そっか笑 ありがとう！」
「すごいね西田くんは」
西田「え？」
「日本代表にまで選ばれてさ世界の人たちと戦って、、同い年なのにわたしと全然違うんだもん」
西田「そんなことないよ、俺はもっともっと強くならなきゃいけない」
「西田くん、、、」
西田「今のままじゃ、、ダメなんだ」
「自分を責めすぎちゃだめだよ？無理しすぎて体壊したりしたら大変なんだから休むこともしてね」
西田「ほんとに優しいね…出会った時から」
「そ、そんな！」
？「あ！西田ー！」
「ん？」
？「どうも、石川祐希です」
「え、、えーーーーー！！？ホンモノダ、、、」
石川「あはは笑 そんな驚くほどでもないのに」
「いやいや何言ってるんですか！石川選手ですよ！？」
石川「ご存知で、、笑」
「もちろん！」
石川「ありがとうございます」
西田「……」
「？？？」
石川「西田ー？顔やばいぞ？」
「西田くん？」
西田「先輩どうしたんすか」
石川「あー急に西田が走っていったから何かあったのかと思って」
西田「なんもないっすよ」
石川「そっか！ならよかった！ていうか君はなんていう名前なの？」
「へ？あ、わたしですか！？」
石川「うん笑笑」
西田「なんでそんなこと聞くんですか」
石川「え？笑 だって西田が女の子と話してるところ初めて見たんだもん」
「え？そうなんですか？」
石川「うん笑 西田なんてね水渡されたりタオル渡されたりするのにさそれ全部使わないで自分の使うんだよ笑」
「え、、、」
西田「ちょ、先輩！」
石川「なのに楽しそうに話してるからきみはいい子なんだろうなって思って」
西田「……」
「いえいえわたしなんて！たまたま西田くんと出会ってわたしが勝手に応援してるだけなんです」
石川「へぇ〜西田のファン？」
「は、はい///」
石川「そっか！こんないい子がファンなんて西田嬉しいだろ」
西田「嬉しいですよ？だからあんま喋んないでください」
石川「なんでだよ笑 」
西田「Aが話していいのは俺だけなんで」
「(えーーー、！まってまって今呼び捨てした！？)」
石川「Aちゃんっていうんだね！」
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作者名：ちぃ | 作成日時：2019年10月14日 0時
