�� ページ10
翔太side
羨ましいなんて思ってねぇ・・・
けど、今までなら俺に懐いてた康二が、今は涼太と照に懐いてるって何か・・・何かなぁ・・・
目「翔太君？」
「どうした？」
目「寂しいんですか？(笑)」
「うるせぇよ」
目「まぁ、大人になった康二くんは翔太君、翔太君煩いですしね。それに、ふっかさんに構いに行くのが常だったのに。今は」
そう今は、照と涼太が二人で康二の世話をしている始末だ。阿部ちゃんがご飯を食べさせようとしたら、二人の後ろに隠れるし、今もべったり状態。
俺らは、遠まわしに二人を見てるだけっていう状態。
照「康二、皆は、怖くねぇからな？」
康「・・・・・やって・・・・」
舘「ん？」
康「・・・・・勝手に入ってきたんやもん」
舘・照「・・・・へ？」
康「あの人が・・・勝手に入ってきたんやもん」
あの人・・・・そう言って指さしたのは佐久間だった。
佐「いや、俺は！康二を起こしにだな！」
康「それに・・・煩い」
佐「ッ康二だって、いっつも煩いじゃん！」
康「・・・・知らんもん」
佐「知らないって！！「まぁまぁ、佐久間。康二のいう事は合ってるからな。それに、小さい頃の康二は大人しい方だったみただぜ？」
照が佐久間を諫めると携帯を俺らが見えるように翳した。そこには、重からのラインが写っていた。
『康二が小さくなった』
『は？嘘だろ？』
『ホントだよ。どうしよ？俺と舘さんに懐いて他懐かない』
『あー、仕方ねぇよ。いつの頃に戻ったのか分からねぇけど、入所当時はめちゃくちゃ人見知りだったから。懐くのに時間掛ったからな』
『そうなんだ。でも、俺と舘さんには、すぐ懐いたけど？』
『んー、多分だけど空気感じゃないか？だって、照も宮舘くんも結構ほんわりした空気してんじゃん。それに、康二の兄に似てる感じしてんだよね、照は』
『それ、康二にも言われた。とりあえずさ、時間見つけてこっちに来てくれない？』
『分かった。流星と一緒に行くわ。後、神ちゃんにも伝えとく』
『お願い！』
『ほーい！』
・・・・・・とりあえず分かったのは、康二にとって今安心できる存在が、照と涼太って事か。
一番懐かれそうな阿部ちゃんを拒絶するくらいだからな。
康「・・・・・あの・・・・」
深「ッこ、康二？」
康「・・・・・・・」クイッ
「ん？どうした？」
康「・・・・・名前」
「あー」
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冬華(プロフ) - ヒグモンさん» ありがとうございます！末こじ書けて良かったです(´艸｀*) (2019年7月11日 10時) (
レス) id: b13e22d99b (このIDを非表示/違反報告)
ヒグモン(プロフ) - 冬華さん» リクエストありがとうございました！末こじも凄く良かったです！これからもお体にお気をつけて作者様のペースで更新してください。 (2019年7月9日 22時) (レス) id: 9f75a9418a (このIDを非表示/違反報告)
冬華(プロフ) - めろろんさん» リクエストありがとうございます！女の子Ver久しぶりです(笑)最近、ずっと男Verばっかりだったので(笑)ありがとうございます！頑張って書きますね！！ (2019年7月5日 19時) (レス) id: b13e22d99b (このIDを非表示/違反報告)
めろろん(プロフ) - いつも更新ありがとうございます〜!リクエストなのですが､女の子になったVerの康二くんに､やたら過保護になるすのさんが見てみたいです〜!是非､お願いします! (2019年7月5日 19時) (レス) id: b05be28ec6 (このIDを非表示/違反報告)
冬華(プロフ) - ヒグモンさん» リクエストありがとうございます！末こじですね！頑張ります！ (2019年7月5日 19時) (レス) id: b13e22d99b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬華 | 作成日時：2019年5月3日 23時
