LoveStory-10 ページ10
・
暫く話していると、ショートカットの女性が入ってきて
「そろそろ出るわよ。」
と、何とも冷淡に片付けてきた。
桑安「あーあ。このイケメン達と綺麗なお姉さんともお別れかあ。」
公輝「そうやって男の子誘ってるんでしょー。」
桑安「あったりー！」
桑安さんはまた悪魔のような笑顔を見せると
直ぐ様里穂の方に行って、何やら話し込んでいた。
その光景を、ちひろは不思議そうに見ながらも
俺達に天使のような笑顔を見せて喋りかけてきた。
ちひろ「今日は来てくれてありがとう。
久しぶりに話せて嬉しかったよ。」
いつ…会えるかわからないんだな。
それに、もう会えないかもしれない。
公輝「また会ったら声かけてね。
あ、パパラッチとかいる？」
ちひろ「かもねー。笑」
俺、動かなきゃ。
久しぶりに取り戻した感情を忘れないように
もう終わりを告げない一心で、ちひろの手に
一つの紙を握らせた。
竜一「ちひろ！あの……その…」
ちひろは一瞬ためらった顔を見せたけど、
直ぐにまた笑顔を見せた。
その笑顔が、一瞬にして俺の心を包む。
ちひろ「ありがとう。変な男に捕まったら、飛んできてね。笑」
・
・
・
里穂「ちひろ！また…会いにいってもいい？」
ちひろ「もちろん！この前里穂ちゃんが好きそうなカフェ見つけたんだ〜」
桑安「あんちゃんも参戦しまーす！」
---------------------------
新作です。是非ご覧ください！
See you again!! 【名前変換オリジナル】
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/S-Y-A/
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちい | 作成日時：2015年8月19日 22時
