お月さまと兎ちゃん【ハイキュー!!】

月と兎１ ページ3

月｢A、なにしてんの。早くてしよ｣

あ｢あ、蛍！ちょっと待って！｣

今日から烏野高校に入学です！

人見知りなだけに入学を喜べない…！！

あ｢お待たせ！……ねぇ、蛍｣

月｢…何？｣

あ｢高校って知らない人たくさんいるんだよね…私大丈夫かなぁ…｣

月｢…大丈夫なんじゃないの？｣

あ｢なんか、引きこもりたくなってきた…蛍とクラス離れてたらどうしよう！？｣

月｢そんなの関係ないﾃﾞｼｮ｣

あ｢いつでも行っていいってことだよね？…フフッ。お弁当一緒に食べようね！｣ﾆｺﾆｺ

月｢勝手にすればいいじゃん。…てゆーか、中学校僕がいないときどうしてたのさ｣

あ｢それはもう…ねぇ？｣

学校楽しかったら、蛍の部屋で毎日泣いてなかったよ…

あ、でもバレー部とかは優しかったな…

あ｢高校楽しもうね、蛍！｣

月｢朝からはしゃぎすぎ…まぁ、Aが楽しいならいいけどね…｣

あ｢蛍は優しいねぇ…あ、高校見えてきた！｣

月｢クラス見に行くよ｣









あ｢クラス、離れちゃったね…｣

月｢うん。どーせ昼に来るんだからいいﾃﾞｼｮ｣

あ｢それはそうなんだけど〜ん〜｣

月｢僕、教室こっちだから。部活の前に迎に来るから…｣

あ｢一緒に行こうね！｣

そう言って、蛍はスタスタとクラスに歩いていった…

よし、頑張ろうかね！



ｶﾞﾗｯ

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