その参 ページ5
イルカは何も言わずにAにチョップを食らわした。その瞬間変化が解け元の姿へ戻ってしまった。
「何するんすか〜虐待ですよ〜」
「……俺はお前のそういうところが嫌いだ…」
「えっ」
イルカは赤くなった頬を隠すようにAから目をそらした。とうの本人は教室の隅で体育座りしてウジウジしている。
「よしっ！次は俺だってばよ！」
自信満々に出てきたのはナルトだ。ナルトは意味あり気にほくそ笑んだ。勢いよく印を結び叫んだ。
「変化！忍法お色気の術!!」
ナルトが変化したのは金髪の全裸の女性だった。イルカはそれを見た瞬間鼻血を出し、後ろへ吹っ飛んでしまった。ナルトは大成功とばかりに笑っている。さらにポーズをとるとAを見た。
「どうだってばよA！」
「俺はねぇツインテールよりショートのが好みだね」
「えー、そうかなぁ」
ナルトは不満気に唇を尖らせた。その時Aとナルトの頭上に鋭い痛みが走った。顔をあげると顔を真っ赤にし怒っているイルカと目があった。
「あらら〜こりゃ相当お怒りのようで……」
Aは額にダラダラと汗をかいた。ナルトも慌てて弁解しようとしている。が、それも無意味に終わった。
「ッ！この大バカ者ーーー!!!勝手に変な術を作るなっ!!!それにAも!!ナルトと一緒に悪ふざけをするのをやめろっっ!!!!」
そして二人はペナルティとして今朝ナルトが悪戯書きした絵を消すはめになってしまった。Aはずっとナルトの横で文句をたれている。
「ったくお前はよーなんでこんなことするのかねぇ」
「うっ、悪かったってばよ…っていねぇ!!!あのヤロー逃げやがったってばよ!!!!」
ナルトが謝ると既にAの姿は無かった。ナルトが叫んでいる頃にはのんびりと自宅へ向かって歩いていたのだった。
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Rin´(プロフ) - tukihoさん» ありがとうございます(о´∀`о)part2へ続いていますので、早めに更新出来るよう頑張ります！ (2017年7月8日 15時) (
レス) id: 71af32377f (このIDを非表示/違反報告)
tukiho(プロフ) - Rin´さん» とても上手いと思いますよ!!お話面白いので更新頑張って下さいね!! (2017年7月8日 14時) (レス) id: 296f9ab165 (このIDを非表示/違反報告)
Rin´(プロフ) - tukihoさん» コメントありがとうございます！その通りです！だじゃれです！ (2017年7月8日 14時) (レス) id: 71af32377f (このIDを非表示/違反報告)
tukiho(プロフ) - 夢主君の術って『Rock』と『Lock』をかけてるんですか!? (2017年7月8日 14時) (レス) id: 296f9ab165 (このIDを非表示/違反報告)
Rin´(プロフ) - マヨラーさん» コメントありがとうございます！負けちゃいましたね。次回に期待しましょう( ＾∀＾) (2017年5月25日 23時) (レス) id: 435c1cb043 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin´ | 作者ホームページ：http://uranai.amanoboru
作成日時：2017年4月15日 14時
