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回想 ページ6

あたた…。





突然の衝撃に頭をさする。





フッと頭を上げると、知らない森?の中に居た。





そこでおかしい事にようやく気付く。





(ここ、魔力が一切感じられない。)





ということは、私は全く別の世界に来てしまったのだろうか。





それともオベリアの魔力を消し去ってしまう魔法を発動させてしまったのだろうか。





外はもう暗い。





光が無いのは不便なので指を鳴らし炎を出す。





よかった。





魔法は使える…。





とりあえずここを出なければ何も分からないので、斜面の道を歩き出した。





別に飛んでもいいんだけど、魔力の消費量が半端じゃないからね。





ズンズン歩いていると、ふと誰かの後ろ姿がめにはいった。






慎重に進むと、背中に…「滅」?って文字が大きく書かれてある服を着た男の人がいた。






なんで知らない文字が読めるんだ私……。






話しかけようとしたその瞬間、後ろから物凄い殺意が伝わってきて瞬時に木に飛び移る。






モブ男「わずらわせやがって!」






男も殺意に気付いたのか、振り向きざまに剣を振り上げた。






だが、ソイツの方が速く、呆気なく男は腕をザックリされた。






男はその場に倒れ込んだ。






いや、立てよ。






そして、あろうことかソイツは男に噛み付こうとした。






え!?ちょ、ちょ、何やってんの?!






私は勢いよくソイツの腹に蹴りを入れた。






鬼「グアッ」






私は男が落とした剣を拾い上げて、一気に間合いを詰めると首当たりをザシュッと斬った。






ボトリ






ソイツの首が落ちる。すると遺体は灰のように崩れ落ちていった。





斬っちゃった…。






さっきの男に近づいて、治癒魔法をかけた。






そのとき、






また化け物みたいなのが大量発生して、私に襲いかかって来た。






『はっ?』






とにかく避けつつ首を切り落としていく。






ようやく終わったと思えば、もう日が昇ってくる。






流石の私も疲れて、目を閉じてしまった。

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アイ(プロフ) - すごく面白いです!更新待ってます!頑張って下さい!!!! (2021年5月7日 14時) (レス) id: 2782a43946 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちぇるる | 作成日時:2020年9月9日 22時

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