第29話 ページ31
バトルは、
かなり苦戦したものの
特殊モードを駆使し
バンたちの勝利で終わった。
「やりました！」
「キリト、通らせてもらうぞ。」
みんなが道を通ろうとした……のだが
上でアキレス・ディードと大きなものが下りてきた……その大きなものとは……
「「「！？」」」
黒いドラゴンを連想させる、
ロボット……？
「何だ！？」
それはドシン、ドシンと
バンたちに近づく。
「まさか！？ディテクターの……」
「キラードロイド！？」
キリトが目を見開きう言う。
恐らくこのロボットのことだろう。
「キラードロイド……？」
キシャアアア！！！
「おいおい本当にロボットかよ……
最早怪物じゃねぇか……！」
『危険だ、いったん退却しろ。』
山野博士の通信に
バンはできないっと言う。
だがキラードロイドは戦闘体勢に入っていた。
「くっ、輝夜さん！
司令コンピューターを頼みます！」
「……わかった。
ジン、ジェシカ、ユウヤ、ヒル。
お前たちは俺と来てくれ。」
「「「はい！」」」
5人は司令コンピューターを止めに
上へと上がる。
「バン！時間稼ぎを頼んだぞ！」
「わかりました！」
それから……
司令コンピューターを止めて、
バンたちのもとへと行く。
するとキラードロイドは体勢を崩していてみんなは無事に脱出した。
「……何だったの、あれ？」
「まるで怪物みたいでした……」
「ディテクターのLBXなのかな？」
「風摩キリトは
キラードロイドっと言ってたわね。
LBXっというには大きすぎるわ。」
「あいつ、
何か知っているみたいだな……」
「輝夜さん……」
「……一旦戻るぞ。
いつまでもここにいちゃ奴らが来るかもしれん。」
……損傷したLBXを修理しに、
みんなは研究所へと戻った……
「……フフッもうすぐだ……
もうすぐで……全てを……」
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