先輩、好きやねん。*3*【Shingo･Murakami】

文化祭っ! ページ15

「A...?」


「Aちゃん...?」




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「....ここ､....」






亮「Aの部屋やで?覚えとる?」





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部屋.....?




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確か、亮くんと一緒に図書室に行って.....






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「文化祭っ!文化祭は?!」




亮「ちょ、A落ち着き!」





忠義「そやで!熱まだ高いんやから｡」





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「だ､だってもう9時だよ!!」




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忠義「はい､だめー｡
おとなしく寝といてくださぁい」



「ちょ、離してぇぇ､」





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勢いよく立ち上がったのに､大倉先輩にお姫様抱っこでベッドに戻される｡








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亮「はい､おやすみー｡」






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亮くんは私に布団をかけて､その布団をポンポンしてくる｡





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そういえば、誰がここまで運んできてくれたのかな....?





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覚えてるのは､亮くんと､村上先輩､がいて.....






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....それで何か訳の分からない事を言ってたんだった...






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なんだか考えれば考えるだけ､頭が重くなって､




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昨日みたいに､意識がどんどん遠くなっていく｡




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「..りょ..くんと...お....くら...せんぱい.....は......」





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二人に聞きたい事を聞こうと思ったけど､




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私の瞼はどんどん重くなって自然と落ちていった｡







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....あほ...ぼけ.....｡→←この声｡

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