こたしげ物語

念願のペア撮影！ ページ26

神山side

赤「ほんま？！」

しげの大きな声が楽屋に響き渡る。

何事や。

赤「小瀧小瀧小瀧小瀧小瀧！」

桃「うるさい」

赤「小瀧ーーー！」

桃「うるさいって」

緑「あれ、どうしたん？」

隣に座ってた流星へ。

青「望とペア撮影やって」

緑「え、スタッフさんオッケー出したん？」

青「知らね」

あらあら、流星くん不機嫌だこと。

緑「流星も好きなん？のんちゃんのこと」

青「そうやないで、ただしげが気に食わんだけ」

あー……それ、焼きもち焼いてるやん。

まぁのんちゃんと流星は昔から一緒やし、

好きやなくても色々あるんやろ。

赤「神ちゃん！」

と、しげが俺のとこへ飛んできた。

赤「小瀧と撮影やって！」

緑「ん、良かったやん」

青「わがまま野郎」

もういらんこというなや。

赤「わがままやないし。小瀧も俺と撮りたいって言うてたもん」

青「望が言うわけないやろ、アホちゃう？」

赤「流星のバーカ！お前なんか知らん！」

青「あっそ、俺も知らんわ。はよあっち行け」

赤「言われなくても行くし！」

青「じゃあ早く行って、邪魔」

赤「うるさいな今行くってば！」

青「うるさいのはお前や。望ー、」

赤「俺の小瀧や！触んな！」

青「お前のやない」

赤「俺のやもん！流星はあっち行け！」

青「あっちってどっち？」

赤「ずーっと遠くのとこ飛んでけ！」

青「それどこ？分からへんからやめとくわ」

赤「もう！ムカつくー！」

小学生か。

喧嘩のレベル低すぎておもんないから省略しますね。

ほっときましょう。

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