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小瀧side
ゆっくり目を開ければ、真っ暗な部屋。
あ、俺ん家か。
橙「お、望起きた？」
ずっとおってくれたんか、照史がベッドのそばに座ってた。
橙「今しげがご飯作ってんで」
しげもいるんや。
橙「体調どう？大丈夫そう？」
桃「ん、おかげさまで」
頭痛もおさまってきたし、明日にはなおってるやろ。
橙「しげめっちゃ心配してたで」
桃「そんな心配するほどやないのに」
しげいつも大袈裟やから。
と、寝室のドアが開いて
赤「あー！ずるい！照史ばっかり話しとる！」
橙「しげがご飯作ってたからやろ？」
分かりやすく拗ねて、でも手にはご飯が。
赤「小瀧！これな、俺が作ったんやで！」
俺の方に来るなり、ものすんごい近い距離でお皿を差し出された。
赤「なぁ食べてみて！」
照史はいつの間にか部屋を出て。
お箸を差し出された。
目キラキラしとるし
赤「はーやーく！」
俺は、お箸をしげに渡して
赤「食べへんの………？」
不安げに聞いてくる。
いや、食欲はあんねんで？
でもさ、せっかくやし？
桃「はよ食いたいんやけど」
赤「へ？」
桃「ちょーだい」
理解したのか、しげは顔を真っ赤にして
赤「な、なに言ってん！自分で………」
桃「心配してたんやろ？じゃあ食わせて」
体調悪いときって癒しがほしくなるやん？
いじめてるわけちゃうで？
あくまでも、癒しを求めてるだけ。
しげは、うつむいてお箸を握った。
赤「あ、んまり、見んといて、」
そういってお箸を俺の方に持ってくる。
いつもあんだけ絡んでくるくせに
大事なとこで照れてもうて。
まぁそこがいいんやけど。
桃「ん、うまい」
赤「……ほんま？」
桃「しげも食べる？」
赤「え、ええよ、大丈夫！」
桃「ふーん」
しげが作ってくれた野菜炒めは、ありがたく一人で食べた。
これでもう治るやろ。
やってしげが作ってくれたんやし？
赤「こ、小瀧！小瀧にとって俺って特別？」
上目遣いでそう聞いてきた。
特別、
って答えてもおもんないやろ？
それにこいつが一番分かってるやろうし。
桃「さぁ？どうやろな」
赤「小瀧！」
桃「寝たいんやけど」
赤「あかん！寝たらあかん！」
桃「うるさいな」
心配しなくたって俺はお前しか好きになれへんし。
橙「えっとー、………俺の存在忘れてへん？」
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かみおか ともき - ありがとうございます！ (2019年12月8日 18時) (
レス) id: 99020b719b (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - かみおか ともきさん» リクエストありがとうございます！！是非書かせていただきます！ (2019年12月8日 18時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
かみおか ともき - リクエストです！のんちゃんとメンバーが喧嘩をしているところにしげがきて、喧嘩に巻き込まれるけど、何のことか分からなくて、しげが泣いちゃう話がみたいです！がんばってください！ (2019年12月8日 15時) (レス) id: 99020b719b (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - あおいさん» わかりました！！！書けたら載せます！リクエストありがとうございます！ (2019年12月8日 6時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - 望都さん» 新しいですね！！書いてみます！リクエストありがとうございます！ (2019年12月8日 6時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・み・
| 作成日時：2019年10月30日 21時
