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重岡side
あっという間に冬休みは終わって。
もう１月下旬。
大学は無事第一志望に合格した。
やから、学校も自由登校になるころ。
桃「自由登校とか、学校来る奴いるん？」
緑「のんちゃん、まだ決まってない人おるから」
赤「黙れ小瀧〜」
こいつ、一般入試受ける人たち全員を敵にまわしたで。
放課後、流星はまた先生に呼ばれて教室にはいなかった。
最近多いねんな。
大学、厳しいんかな。
桃「しげさ、デート誘わへんの？」
赤「な、んやねん急に」
桃「やってもうすぐ卒業やん」
そうや。
もうあと２ヶ月で高校卒業するんや。
てことは、流星と学校に通うこともなくなるんや。
赤「でも流星まだ大学決まってないやろ」
緑「え、決まってるで」
赤「え？そうなん？」
じゃあなんで今呼ばれてるんやろ。
なんかやらかしたんかな？
まぁどっちにしても、後悔する前に動いた方が良い気もする。
デート、誘ってみようかな。
桃「お！流星戻ってきた！」
緑「帰ろうぜーい」
神ちゃんと小瀧が教室を出て、俺は流星を待った。
赤「なんかあったん？大丈夫？」
青「なーに心配してんねん」
笑ってるから大丈夫なんかな。
赤「あ、のさ、」
青「ん？」
赤「……また二人で出掛けたい………みたいな？」
こういうとき、神ちゃんやったらもっと可愛く言えるんやろな。
青「ええよ。どっか行こ」
よっしゃ。
また流星と出掛けれるんや。
今度はちゃんと服買っとかないと。
青「なんなら毎日どっか行くかー？」
赤「毎日って暇人すぎやろ」
青「……せやな！」
笑って行ってしまった流星のあとを追いかけて隣に並ぶ。
赤「しょうがないから毎日遊んでやるわ」
可愛いげない。
なんで素直になれないんやろ。
青「生意気やな〜」
赤「や、辞めて！」
青「弱点見つけたわ」
赤「ほ、んまに！ごめんってば！」
Ｍ気質なわけやないけど、こうやってふざけてるときが一番幸せ。
やって、好きな人とふざけあえるって凄いことやん？
赤「流星の弱点も知っとるで？」
やからついふざけすぎてしまうときもある。
青「ちょ！辞めろや！」
赤「辞めへーん」
流星の笑顔、大好きなんや。
自分まで幸せになれるから。
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・み・(プロフ) - かみおか ともきさん» ええそんな言っていただけで嬉しいです！ はい、しげちゃんがツインに挟まれて愛される系めちゃ好きです、笑 (2019年10月20日 7時) (
レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
かみおか ともき - この作品めっちゃ面白かったです！途中涙出てきました(苦笑)もしかして、しげ愛され好きですか？ (2019年10月19日 22時) (レス) id: 99020b719b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・み・
| 作成日時：2019年9月20日 19時
