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小瀧side
仕事が終わって時刻は18:00。
急いで荷物をもってしげのもとに向かう。
もう帰ったかなって思ったけどちゃんと待っててくれた。
桃「しーげ」
赤「わ、びっくりした」
頭を撫でてやれば嫌そうに顔を歪める。
赤「髪ぐしゃぐしゃなる！」
桃「元からそんなセットしてへんやん」
赤「そ、それは言うたらあかんの！」
不器用やもんな。
俺と付き合ったら毎日セットしてやるのに。
赤「はよ帰ろー腹減ったー」
桃「食欲あるん？」
赤「少し」
桃「じゃあしげん家寄るわ」
赤「なんで？」
桃「なんででも。いいやろ？」
赤「別にいいけど」
よっしゃ。
心の中でガッツポーズをした。
かっこいいとこ見せなあかんな。
桃「キッチン使わせてもらうで〜」
赤「んー」
帰ってからしげはどっか行っちゃって、一人でご飯を作る。
食べれるか分からへんし、軽くでいいか。
適当に材料を出して、ご飯を作った。
そろそろ呼ぼうかなって思ったとき、のこのことしげが歩いてきて。
赤「なぁ頭痛い」
桃「寝とき？」
赤「え〜」
桃「なおらへんよ？」
赤「一人嫌やもん」
駄々こねてるしげが子供に見えて、笑ってしまう。
やって可愛すぎるやんか。
桃「じゃあソファーで寝とき」
赤「うん」
作ったご飯を運んで、ソファーにもたれて座った。
赤「小瀧が作ったん？めっちゃうまそう」
桃「食べれる？」
赤「食べる」
桃「あーんしたろか？」
赤「自分で食べれるし！」
そこは子供やなかったか。
残念。
赤「うまい、めっちゃうまい！」
桃「ほんま？良かった」
いつか作る日がくるかもって思って練習してたとか絶対言えない。
桃「俺と付き合ったら毎日うまいもん食えるで？」
赤「流星やってうまいもーん」
桃「お前なぁ、デリカシーってもん知らんのか？」
地味に傷つくんやけど、否定はされてないからいいかなって。
そしたら急にしげの手が止まった。
桃「これくらいにしとく？」
赤「…ごめん」
申し訳なさそうな顔するからさっきまでの元気どこいったんやって話。
赤「せっかく作ってくれたのに…」
桃「ええよ。俺が食べるから」
そんな腹減ってないけど、よく考えてみ？
桃「間接キス」
赤「？！へ、変態！」
桃「ありがと」
赤「褒めてへんもん！」
恥ずかしいのか、背向けられた。
反応がいちいち可愛いねん。
やからいじめたくなる。
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・み・(プロフ) - かみおか ともきさん» もしかけたら書いてみますね！ありがとうございます！ (2019年12月10日 7時) (
レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
かみおか ともき - ぜっったいに読みます！何があっても読みます！でも、こたしげ物語の方も良いので、そっちでたくさんリクエストするので、番外編は無理してかかなくてもいいですよ！こたしげ物語2読んでるので！ (2019年12月9日 23時) (レス) id: 99020b719b (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - かみおか ともきさん» ありがとうございます！コメントも書いていただいて！番外編、もしかしたら作るかもです！読んでいただけるなら書いてみます！！ (2019年10月20日 7時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
かみおか ともき - このお話も読みました！めっちゃ面白かったです！番外編とかありませんかね？ (2019年10月19日 23時) (レス) id: 99020b719b (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - ぱぴこさん» アドバイスありがとうございます！書いてみますね！ (2019年9月17日 17時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・み・
| 作成日時：2019年8月24日 8時
