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赤「ほんまにすいません、」
無言でなにも返ってこないから、やっぱり怒らせてもうたかな。
それは余計に気まづい。
なにか話す内容考えな、
青「お前さ、」
赤「は、い……？」
青「会いたかったとか言うわりになんも聞いてこおへんやん」
赤「そ、れは………」
それは、なんか緊張するだけで聞きたいことなんか山ほどあるし、
赤「彼女さん、に、悪いかなって、」
青「それ関係ないやん」
別にお前となんかあるわけやないし、って
そうやけど、
俺からしたら関係あるような、ないような、
青「名前、なんて言うん」
赤「え……俺の、？」
青「お前以外に誰がおんねん」
赤「や、んな………重岡、大毅、」
特に返事はなく、
赤「な、名前、知りたいです、」
ひとつめの聞きたいこと。
青「藤井流星」
赤「流、星、さん、」
青「呼び捨てでええよ」
赤「………流星、」
青「ん。」
変な感じ。
なんか、恥ずかしい。
ていうか、こんな簡単に会えるもんなんや。
昨日の今日で、ずっと頭に残ってた人とこんな簡単に。
少しだけ、昨日誘ってくれた神ちゃんに感謝しよう。
青「着いたんやない」
長かったようで短かった帰り道、あっという間に家についてしまった。
ついて、しまった、って
なんやねん。
赤「ありがとう、それと、ごめん、迷惑かけてもうて、」
青「別に」
じゃあな、って別れは呆気なくて
もっと話せばよかったって今さら後悔。
赤「………今日はバイクやないんや」
気だるそうに歩く後ろ姿さえ様になってて、
かっこいいってきっと、あの人のことを言うんやろうな。
また、いつか会える日は来るんやろうか。
そりゃ学校まで行けば会えるけど、
さすがにこんな怪我するんやったら行きたくない。
でも、このまま会えへんくなるのも、
あ、
赤「……連絡先、聞くの忘れた」
ふたつめの聞きたいことは聞けずに終わってしまった。
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・み・(プロフ) - 音羽さん» 嬉しいです！ありがとうございます！！！ (2020年3月31日 15時) (
レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - この小説めっちゃ好きです！更新楽しみにしています！頑張ってください！ファイト、！ (2020年3月31日 12時) (レス) id: ee26aa0291 (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - 紫さん» 嬉しいです、、！頑張ります！ (2020年3月30日 6時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - ななさん» ありがとうございます、、！ (2020年3月30日 6時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
紫 - めっちゃすきです！応援してますｯｯ (2020年3月30日 4時) (レス) id: fbab9a6160 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・み・
| 作成日時：2020年3月19日 7時
