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赤「………会いたかった、っ」
青「………どの口が言うとんの、」
ごめん、って小さい声で
赤「でも…………もう、ちゃんとするから、」
青「ちゃんと、って、」
赤「…………最後に、する、会うのも、全部、」
言葉を繋ぎ合わせて顔をあげた大毅は
青「………そんな顔で言われても説得力ないで、」
涙で濡れた頬にそっと触れた。
唇を噛みしめて、うつむいて
赤「な、んで…………好きになってまう………っ」
さっきまでの決意はどこ行ったんってくらい泣き出すから
青「大毅、」
名前呼ばんで、ってその顔に、今度は左手で
青「…………好きになってよ、もっと、」
大毅は、俺の左手を見つめた。
左手の薬指に優しく触れて
そんな大毅を、もう一度抱きしめる。
青「…………好きやで、……ていうか…………愛してる」
やっと、言葉で
今まで散々待たせて傷つけて苦しい思いさせて
それやのに、ずっと待っててくれた。
まだ理解が追いついてない大毅に、優しくキスをして
そっと、ソファーに寝かせる。
赤「りゅ、せ…………、」
ごめん、今はお前の気持ち聞く余裕ない。
全部、お前の全部がほしくて止まらへんねん。
何度も何度もキスをして、
息が苦しくなっても、それさえ心地よくて
離れたときには酸欠状態。
俺もソファーに倒れこんで
赤「ねぇ…………なに、これ夢、」
青「そんな寂しいこと言わんで」
赤「りゅうせ、」
俺に抱きついてくる大毅を抱きしめ返す。
青「まだ泣いてるん」
赤「…………好き、大好き、」
青「俺も。俺も好き、」
赤「………離れたくない、」
青「離れんでよ、」
赤「………ずっと、そばにいたい、」
青「そばにおって、ずっと」
赤「………流星が、ほしい、」
青「ん……………全部、あげる、」
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・み・(プロフ) - 音羽さん» 嬉しいです！ありがとうございます！！！ (2020年3月31日 15時) (
レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - この小説めっちゃ好きです！更新楽しみにしています！頑張ってください！ファイト、！ (2020年3月31日 12時) (レス) id: ee26aa0291 (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - 紫さん» 嬉しいです、、！頑張ります！ (2020年3月30日 6時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - ななさん» ありがとうございます、、！ (2020年3月30日 6時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
紫 - めっちゃすきです！応援してますｯｯ (2020年3月30日 4時) (レス) id: fbab9a6160 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・み・
| 作成日時：2020年3月19日 7時
