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重岡side
放課後、久しぶりに神ちゃんと遊ぶことになった。
緑「寂しかったわ〜」
赤「なんで？」
緑「なんでって、しげがほったらかすからやろ？」
赤「ほったらかしてたわけちゃうし」
といっても、１週間以上神ちゃんと遊べなかったのは事実。
緑「あ！ちょっとあの店見てくる！」
勝手に走って店のなか入ってもうた。
ほんま神ちゃんって自由人。
俺は、店の前のベンチに座った。
神ちゃんが楽しそうに服を選んでるのがよく見える。
周りを見渡せば、手繋いでるカップルとか、
楽しそうに騒いでる女子とか。
視線を戻そうと、横を見てみたとき
見覚えのある後ろ姿と、女の人が
目を離せなくて
振り返った男の人は、流星やった。
慌てて目をそらしたけど、やっぱり気になって
昨日見せてくれた笑顔で、笑ってた。
彼女の頭を撫でて
そのまま、
二人の影は重なった。
緑「しげそこにおったん！探したやんか！」
流星も、そういうことするんや。
そりゃそうか、カップル、やもんね。
当たり前なこと。
なにもおかしくない。
緑「しげ？」
おかしくない、けど、
緑「………泣いとんの、？」
こんな苦しいのはなんで？
息もできひんくらい、
胸の奥が痛くて、なにも考えられへんくらい
緑「帰ろ、」
いつの間にか戻ってきてた神ちゃんに手をつかまれた。
流星がいるとことは反対方向に、
赤「りゅ、せ、」
緑「見んなって、」
走り出した神ちゃんに、必死についていった。
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・み・(プロフ) - 音羽さん» 嬉しいです！ありがとうございます！！！ (2020年3月31日 15時) (
レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - この小説めっちゃ好きです！更新楽しみにしています！頑張ってください！ファイト、！ (2020年3月31日 12時) (レス) id: ee26aa0291 (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - 紫さん» 嬉しいです、、！頑張ります！ (2020年3月30日 6時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - ななさん» ありがとうございます、、！ (2020年3月30日 6時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
紫 - めっちゃすきです！応援してますｯｯ (2020年3月30日 4時) (レス) id: fbab9a6160 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・み・
| 作成日時：2020年3月19日 7時
