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赤「おじゃまします、」
家に入ってすぐ、流星が着てたコートを肩にかけられた。
青「風呂入れてくるから」
流星はすぐに行ってしまって、一人で部屋に入る。
一応、親にLINEも入れて
神ちゃんにも、心配してくれとったから。
青「多分でかいと思うけど」
スウェットを渡された。
そのままキッチンに移動して
赤「料理とかするんや」
青「一人暮らしやからな」
意外な一面も見つけて
料理するために、長い髪の毛をひとつにくくった。
同じ高校生とは思えへんくらい大人っぽくて
赤「流星、モテるやろ」
青「別に」
赤「彼女さんにも、作ったりするん、」
青「たまに」
きっと彼女さんは、何回も泊まったことあるんやろな。
当たり前か、特別やもん。
でも少し、羨ましかったり。
キッチンで料理してる姿は、誰が見てもかっこよくて
この姿を彼女さんも見てきて、
好きになったのはどっちからなんやろ。
流星から？
それとも、彼女さんから？
後者であってほしい、なんて俺が言える立場やないけど。
机の上におかれたスマホがなって
流星は目を通して、元の場所へ戻した。
赤「彼女さん、？」
青「ん、」
赤「ずっとなっとる、出えへんの、？」
多分電話で、ずっとなり続けとんのに流星は手を止めることはなくて
青「今はお前と話したい気分やから」
そういうこと言うから、
赤「俺も、俺も流星と話したい、」
つい身を乗り出してしまった。
少し、口角があがったような気がして
青「必死すぎ」
赤「今笑った、笑ったやんな、？」
青「は？」
赤「口角あがってた、俺見たで、」
青「俺やって人間や。笑うに決まっとるやろ」
そうやけど、
そうやけど初めて見たから、
赤「なんか、嬉しい、」
青「なんやそれ」
赤「心、開いてくれたんかなって、迷惑かけてるかもっていつも不安やったから、」
初対面で、追いかけて連絡先まで聞いて
そんな俺が言えることちゃうけど、
青「迷惑とか思ってへんて」
呆れたように笑って
心が暖かくなるような、そんな感じがした。
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・み・(プロフ) - 音羽さん» 嬉しいです！ありがとうございます！！！ (2020年3月31日 15時) (
レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - この小説めっちゃ好きです！更新楽しみにしています！頑張ってください！ファイト、！ (2020年3月31日 12時) (レス) id: ee26aa0291 (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - 紫さん» 嬉しいです、、！頑張ります！ (2020年3月30日 6時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - ななさん» ありがとうございます、、！ (2020年3月30日 6時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
紫 - めっちゃすきです！応援してますｯｯ (2020年3月30日 4時) (レス) id: fbab9a6160 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・み・
| 作成日時：2020年3月19日 7時
