こたしげ物語10

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赤「枕.................、ん、？のぞむ、なんか置いてある、」

桃「ん、どれ？」

赤「見て、ちっちゃい箱、これなに、？」

俺が大毅の誕生日プレゼントに買ったもの、

それは、

赤「ぇ..................指輪.........、？」

桃「裏、見てみて」

赤「裏..................、のぞむ、！」

ベッドの上ぴょんぴょん飛び跳ねてる大毅、

赤「だいきって書いてあるっ、のぞむも書いてあるっ、ねえのぞむ書いてあるっ、！」

桃「うぉ、びっくりしたぁ」

勢いよく抱きついてきた大毅を受け止めて

ぎゅっと抱きしめる。

俺があげたのは、俺と大毅、2人の名前が彫ってある指輪。

桃「誕生日、おめでとう」

赤「のぞむっ」

桃「色々あったけど.............もう、一生離れたくないねん、ずっと、ずっと一緒にいさせてや」

１回別れたからこそ、もう二度と離れたくないって思えた。

俺には大毅しかおらん、って。

桃「結婚、はできないけど、結婚した気分になれるやろ、？」

大毅の顔を覗けば、嬉しそうに泣いてた。

涙を拭ってあげて

桃「これから先も、大毅の誕生日は俺が1番に、盛大にお祝いするから、やから..................俺のそばにおって」

赤「.........っ、の、ぞむ、っ」

桃「愛してる、ほんまに.........世界で一番愛してんで」

何度目かのキスを交わす。

頭の中も心の中も大毅のことでいっぱいで

大毅のことしか考えたくない。

俺の大好きな、世界で一番大切にしたい人。

桃「生まれてきてくれてありがとう、大毅」

生まれてきてくれて、

俺と出会ってくれて、

俺を選んでくれて

ありがとう。




Fin.






しげちゃんおめでとう。

重岡担のみなさんも！


あ、私もか


おめでとうございます(^^)

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