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小瀧side
流星の車から降りて、ダッシュで家まで
鞄から鍵を取り出して、玄関を開ける。
桃「大………」
名前呼ぼうとしたら、足につかみかかってきたから
ついにこの家にも出たんかと思った、
ってそんなことはどうでもよくて、
赤「…………っ、」
桃「どしたん、ここで待ってたん？」
しゃがんで、縮こまってる大毅の背中をさする。
桃「電気は？」
赤「………消えた、っ」
桃「ここ停電したん？」
と、一番大きいのがこの辺に落ちて
赤「…………やぁっ、！」
桃「うぉっ、大丈夫大丈夫」
抱きついてくる力が強すぎんねん
赤「………っ、こたき、っ」
桃「ん、おるよ、ここおるからな？」
赤「………っ、」
桃「泣かんの、楽しいこと考えようや、な？」
赤「こたき、っ」
桃「んー、せや、大毅さ、次の週末どっか行こっか？」
赤「………っ、」
桃「大毅、聞いとる？どこ行きたい？」
赤「………っ、！」
タイミング悪く、また大きいのが落ちた。
抱きついてくる大毅がどんどん押してくるから、俺は玄関で座ってる状態。
せめて靴だけでも脱がせてほしいんやけどな。
桃「なんかお話ししよ？な？」
小さく何回も頷いたから、背中をさすりながら
桃「大毅は今日なにしてたん？」
赤「………っ、起き、て、ご飯、食べて、………っ、小瀧、映画見た、っ」
桃「俺の映画見てくれたん？」
赤「……っ、はち、回目、っ」
桃「８回………すげぇな」
映画館でも見たって言ってたし、俺のファンやん。
いや、彼女か。
桃「かっこよかった？」
赤「……っ、！」
桃「ん、大丈夫大丈夫」
まだ雷には反応するけど、呼吸も少し整ってきた。
桃「どのシーンが好きやった？」
赤「全、部、っ、でも、最後、嫌やの、っ、やってね、ちゅーしてた、っ」
桃「あぁ、あれか」
赤「弦、くん、好き、っ」
桃「ん、たくさん見てくれてありがとうな？」
と、大毅は顔をあげて
赤「待って、て、っ」
小走りでリビングへ行った。
その間に靴をぬいで、俺もリビングへ向かう。
あー、足がしびれる。
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・み・(プロフ) - apple-teaさん» こちらこそリクエストありがとうございました！！！更新遅れてしまい申し訳ないです、、またリクエストお待ちしてますね！ (2020年6月3日 7時) (
レス) id: 7a1c5a3d00 (このIDを非表示/違反報告)
apple-tea(プロフ) - リクエスト応えてくださってありがとうございました！しげちゃん可愛かったです！ご褒美くれるのんちゃんも最高でした！これからも応援してます！ご無理なさらない程度に頑張ってください！ (2020年6月2日 23時) (レス) id: 8005ce0507 (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - さとう＿ふ。さん» リクエストありがとうございます！書いてみます！ (2020年6月1日 12時) (レス) id: 7a1c5a3d00 (このIDを非表示/違反報告)
さとう＿ふ。(プロフ) - 2人でパパジャニを見返していた時、のんちゃんの誕生日会でのんちゃんの手作り親子丼に食べてない事に気づいて拗ねるっていうお話がみたいです!! (2020年6月1日 6時) (レス) id: 2f0903942b (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - サイさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきます！！ (2020年5月30日 6時) (レス) id: 7a1c5a3d00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・み・
| 作成日時：2020年5月5日 9時
