こたしげ物語７

頑張りやさんな君。(リクエスト) ページ41

和*さんリクエスト


重岡side

赤「小瀧、」

桃「………」

赤「小瀧？」

桃「………ん、あぁ、しげ」

赤「どしたの、？」

桃「いや、なんもない」

今日朝体温はかったら、38度やった。

今は薬の効果で少しは楽なったけど、ほんとはまだしんどい。

でも、俺だけやないみたい、

桃「ちょ………、」

おでこ触ったら、火傷しそうなくらい熱かった。

赤「熱あるの、小瀧、」

桃「ないから」

赤「あかんよ、ねとかなあかん、」

桃「大丈夫やって、もう熱下がってたし」

赤「ダメ、ねとって、」

ソファーに寝転がらせて、小瀧にブランケットかけてあげた。

タイマーもセットして、

桃「そこまで徹底するん」

赤「たくさん寝なあかんの！」

桃「なんやそれ、まぁ、ありがと」

赤「んーん、おやすみ、」

桃「ん。」

ほら、やっぱり疲れとったの

すぐ寝てもうた。

緑「しげ、ここ座っとき」

赤「んん………、」

紫「体調悪いんやろ？」

赤「頭いたい、」

緑「薬は？」

赤「朝飲んだ、」

紫「しげも、ちゃんと寝なあかんで？」

赤「んーん、寝えへん、やってね、小瀧起きたときびっくりしてまうよ？」

緑「しげは偉いな？体調悪いのにのんちゃんの看病して」

赤「やって、あんね、二人暮らししたら、俺がしっかりせなあかんの、」

紫「しげが？」

赤「小瀧ね、いつも守ってくれる、やから、俺も強くならなあかんの、」

緑「そんなこと考えてたんや？のんちゃんも嬉しいと思うで」

赤「喜んどる？」

紫「今もしげがおるから安心してんちゃう？」

安心しとるのかな、よかった、

なんか俺も、ぼーっとしてきた。

緑「ちょっと寝とき？」

赤「………んん、」

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