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ページ37

赤「………っ」

俺の服にしがみついて、泣きじゃくる。

さっきまで手に持ってたものは、ちゃんと床に落ちてた。

桃「良かった………ほんまに良かった」

赤「こ、たき………っ」

俺にしがみついてくるしげを離して、目を合わせる。

桃「二度とこんなことすんな」

赤「な、んで………っ」

桃「お前が大切やからに決まってるやろ」

赤「ちゃう………っ…大切やない………っ」

俺なんか、ってずっとうつむいてるしげの顔を、両手で挟む。

桃「大切やで、ほんまに大切。しげがいなくなったら俺、どうすればいいん?」

支えてくれるメンバーはいるけど、

でも、

桃「一人にさせんでや、しげ。好きなんやから」

赤「好きやない、やって、俺好きやない、好きやなくて、ちゃうの、」

しげが言いたいことをなんとかくみ取って、

桃「嘘ついたわ。好き、やなくて、大好きなんやから」

そう言えば、少し落ち着いて

赤「俺も大好き、小瀧大好き、」

桃「ん、知ってる」

赤「大好き、大好き小瀧、大好き、」

相当我慢してたんやろな、

もう、しばらくは甘えさせてあげよう。

緑「しげ、もう絶対こんなことせんでや」

赤「…………ごめんなさい」

緑「なんか悩んでるんやったら俺らに相談すること。わかった?」

赤「分からへん」

緑「は?」

赤「やって、俺小瀧に相談する、」

緑「どっちでもええけど」

赤「小瀧、ぎゅーして、」

桃「ん。」

強く抱きついてくるこいつの頭を撫でる。

こういうの慣れてへんけど、たまにはありなんかなって。

赤「小瀧俺のやもんね、」

独占欲強めな、そくばっきーなしげちゃんも、

まぁ、ありやな。

結構好きやで。




Fin.

甘えん坊。(リクエスト)→←小瀧は俺の特効薬。(リクエスト)



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M(プロフ) - いえいえ! (2020年1月14日 17時) (レス) id: 8b470e4b3f (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - Mさん» こちらこそです!いつも読んでいただきありがとうございます(>_<) (2020年1月14日 7時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - ありがとうございました! (2020年1月14日 7時) (レス) id: 8b470e4b3f (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - あんずさん» ものすごいお話になりそうですね笑書いてみます! (2020年1月14日 6時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
あんず - リクエスト失礼します。小瀧君と重岡君がスタッフに虐められてて、そのスタッフに重岡君が金属バットで殴られそうになっているところをもうくたくたの小瀧君が助けて意識不明になってしまい重岡君が自分のせいだとせめてしまう話が見たいです!お願いします。 (2020年1月13日 23時) (レス) id: 051970e71c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:・み・ | 作成日時:2019年12月8日 21時

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