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小瀧side
次の撮影のため、スタジオに向かってるとき
照史が前から走ってきて
橙「しげ、過呼吸なってるんやけど」
桃「は？」
遠くでうずくまってるしげのもとへ。
赤「見ない………っ……絶対見たない………っ」
桃「は？なにが？」
両手で顔隠しとるし
赤「触らんでや………っ」
なぜか拒絶されとるし、
意味分からへん。
桃「なんやねん。俺なんかした？」
赤「した………っ」
桃「なにしたん」
赤「話してた………っ」
桃「誰と」
赤「違う人………っ」
桃「だから誰？」
赤「………言いたない……っ」
なんやねんほんま。
結局誰と話してたのか分からへんし。
赤「小瀧といたい………っ」
桃「おるやん」
赤「ちゃう………っ……も、ペア組ませへんて………っ」
桃「は？」
赤「小瀧と……っ…ペアできへんの………っ」
とりあえず、泣いてるしげを移動させてスタジオを出る。
近くにあった椅子に座らせて
桃「スタッフさんに注意されただけやろ」
多分、撮影が進まんからやめろ、って。
今日も結構ピリついとったし。
赤「で、も………っ……小瀧違う人と話すから………っ」
桃「だからそれ誰やって」
赤「言わんもん………っ」
桃「あっそ」
赤「小瀧………っ」
桃「なんやねん」
立ち上がろうとすれば、腕を捕まれる。
桃「てか、過呼吸なっとんの自覚ある？」
赤「ない……っ」
いや、そこはあってくれや。
フラフラしとるやんけ
桃「ん。」
赤「なに……っ」
桃「俺はお前のなんやろ」
赤「小瀧は俺の……っ…俺だけの………っ」
軽く広げた両手のなかに飛び込んできた。
そしたら、不思議なことに過呼吸もおさまって
いや、なおるの早すぎやろ。
赤「小瀧、」
桃「なに」
赤「他の人と話したら嫌やもん、」
桃「なんやその重い彼女みたいな」
赤「彼女やないよ、」
桃「知ってるわ」
赤「………嫌やもん。流星とか、流星とか、流星とか、」
桃「全部流星やん」
赤「小瀧は俺のやもん、」
桃「うん、会話成り立ってへんな」
赤「小瀧といたい、」
桃「だからなんの話やねんて」
ほんまごちゃごちゃやないか。
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M(プロフ) - いえいえ！ (2020年1月14日 17時) (
レス) id: 8b470e4b3f (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - Mさん» こちらこそです！いつも読んでいただきありがとうございます(>_<) (2020年1月14日 7時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - ありがとうございました！ (2020年1月14日 7時) (レス) id: 8b470e4b3f (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - あんずさん» ものすごいお話になりそうですね笑書いてみます！ (2020年1月14日 6時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
あんず - リクエスト失礼します。小瀧君と重岡君がスタッフに虐められてて、そのスタッフに重岡君が金属バットで殴られそうになっているところをもうくたくたの小瀧君が助けて意識不明になってしまい重岡君が自分のせいだとせめてしまう話が見たいです！お願いします。 (2020年1月13日 23時) (レス) id: 051970e71c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・み・
| 作成日時：2019年12月8日 21時
