こたしげ物語２

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青「お前のせいやで」

赤「……へ？」

青「だから、お前のせいで怒ってんの、日本語わかる？」

しげはうつむいて

橙「今言うことやないから」

赤「な、んで、俺のせい、」

緑「しげ、こっち戻ってきて」

赤「なんで、………っ」

あーあ、流星が余計なこと言うから。

青「泣けば許されるとか思ってるん、ほんま腹立つ」

黄「もうやめとけって」

青「ずっと泣いとけばええやん、まぁ望戻ってこおへんけど？」

赤「こ、たき………っ……かみちゃ………っ」

緑「あーも、分かったから」

流星んとこ行かなきゃええのに。

お互い様やな。

スマホを取り出して、のんちゃんに電話をかける。

これ、何回目や。

桃『もしもし？』

緑「あ、俺やけど。お疲れ」

桃『お疲れ。どしたん？』

赤「こたき、……っ」

無理矢理スマホを取られて

赤「小瀧………っ……小瀧どこ………っ」

なに話しとんのか聞こえんから、

文字に起こしにくいけど。

赤「………りゅせ、怖い………っ」

どうやら今の状況を話してるらしい。

赤「ちゃうよ、なんもしてへんもん……っ」

しげちゃんはなにもしてない、と。

赤「……うん、………嫌や………っ」

なにか嫌なことを言われたらしい。

赤「………で、も……………やって寂しい、……………分かった、」

緑「ん？終わり？」

スマホを渡されて

桃『神ちゃん？いつもごめんな』

緑「全然よ」

桃『あのさ、しげのこと見張っててくれへん？』

緑「見張る？」

桃『あー………あれやろ、甘えてんねやろ？』

緑「あぁ、まぁ、結構な」

桃『それ、嫌やねん』

緑「うん、………ん？」

桃『だから見張ってて、じゃな』

切られた。

緑「なぁしげ、」

まって…………こんなににやけ顔が怖い奴おる？

のんちゃん絶対なんか言ったんや。

嫉妬してたし。

なんだかんだいってこいつらリア充やないか。

赤「……えへ…小瀧っ」

さっきまでの、可愛い甘えたしげちゃんはどこへやら。

あー、はよのんちゃん戻ってきてや。



Fin.


微妙な感じになってしまいました、、

看病？　(リクエスト)　→←小瀧くんだって嫉妬するんです。(リクエスト)

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