珍客の時間3 ページ14
ガサッ
「手土産だ烏間サン」
『「「！！？」」』
私達のすぐ傍の草むらから一人の男が片手にキジ、片手に銃を持って出てきた
……確か、修学旅行でタコを殺そうとした殺し屋…だったかな
いや、今は懐かしい顔を思い出す前にユウジを何とか誤魔化さないと…；
私達は見慣れてるけどあんな銃を持ってる人をユウジが放っておく訳もなく
「な、なんだアイツ…銃持ってるしケーサツにかけた方がいいんじゃ…」
「わーっわーっ！！！ユウジ君！ち、違うの！あの人は…」
警察に連絡しようとするユウジの腕を渚が慌てて掴み止める
そして私は……
『………ユウジ大丈夫。…あの人は地元の猟友会の吉岡さんよ』
………莉桜の出したカンペをそのままユウジに伝えた
「吉岡さんどー見ても外人だけど！！！？」
…うん…その通り←
『帰化…したの。日本のアニメとかが大好きらしくて；』
「そ、そーなんだ…；」
何とか納得してもらえて取り敢えずホッと渚と胸を撫で下ろす
「ま、吉岡さんはいいけど…
あのさ…二人に聞きたいんだけど…正直俺の事とか、ど、どう思うk「あんたもこんな時まで気配を消すな」……ん？」
…一難去ってまた一難、とはこの事かしら
ぬっ…
「フッ、あのタコに招かれてな…」
次はロヴロ……あのスナイパーより誤魔化しが難しい相手が来たわね…
それより、何でよりによって私達の近くにいるのよ←
「なんだあの怖いオッサン…どー見ても一般人じゃねぇ…」
でしょうね…
そう思っても本当の事を言えない私達はここでも…
「……マイルド柳生。浅草演芸場の重鎮、なんだ」
「お笑い芸人なの！！？」
『……；』
莉桜…ちょっとどころじゃない程不自然な設定に見えるんだけど…
「さ、さっきの会話もネタ合わせでさ…弟子がここでお笑い辞めて教師になってて…」
「…………
…ふーん…」
『…わりと私達そういう人に縁があって…「二人ともさぁ…」…？』
私達の話をじっと聞いていたユウジから出てきた言葉は私達の核心をつく言葉だった
「嘘ついてるよな」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
まだ文化祭かよって自分の更新の遅さにビックリしましたチェリーパイです！^^*
こんな更新遅さでも楽しみに待機してくださる方々がいらっしゃって嬉しい限りです！！
これからもよろしくお願いします！
2018.2/24
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くる子 - 続き楽しみにしています！頑張って下さい (2019年10月9日 16時) (
レス) id: a7b97770d9 (このIDを非表示/違反報告)
kiri(プロフ) - はああああああ？！なんてこと！！！素敵すぎやしませんかい？！好きです！！！←語彙力 (2019年6月8日 14時) (レス) id: 0dfe216fbd (このIDを非表示/違反報告)
チェリーパイ(プロフ) - さくやさん» 一番好き！？身に余るお言葉です！！！ありがとうございます！！これからもよろしくお願いしますです！！^^ (2019年4月10日 9時) (レス) id: 76f7a24a57 (このIDを非表示/違反報告)
さくや(プロフ) - 暗殺教室の小説のなかで、1番好きな小説だったので、更新してもらえて、すっごく嬉しいです！ (2019年4月9日 20時) (レス) id: 981eabd38b (このIDを非表示/違反報告)
雪羅(プロフ) - 本当面白くて面白くて！これからも更新頑張ってください (2019年1月2日 12時) (レス) id: 227c03626a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チェリーパイ | 作成日時：2017年12月17日 15時
