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華ちゃんがクラスのみんなに受け入れられるようになって、たくさん笑ってくれるようになった。
そしてある日。
その日の朝、5-2の教室は、いつも以上にざわざわしていた。
「えーっ!?華ちゃんが転校した!?」
「どうして!?こんな突然？」
「納得いかないよ先生!!」
戸惑い、混乱している様子のみんな。そんなみんなも、担任の先生の鶴の一声で鎮まる。
「まあ聞け!!今回の件は、先生たちも突然知ったんだ。
もともと姪原は、お父さんの仕事の事情で、少しの間だけさくらニュータウンで過ごす予定だったらしい。
今回また、お父さんの都合で、前までいた街とも、さくらニュータウンとも違う別の街に引っ越すことになったらしい」
「そんな…華ちゃんとはこれからもっと遊びたかったのに…」
フミちゃんもショックを受けているようだった。
「姪原から、みんなに宛てた手紙を預かったから、読みます」
担任の先生が手紙を取り出し、みんなは静かに、手紙の内容に耳を傾ける。
「5-2のみんなへ
短い間だったけど、
なんだか楽しかった。
5-2のみんな、担任の先生、そして、
宗像A先生。
みなさんには本当に助けられました。
ありがとう。
いろいろ迷惑かけてごめんなさい。
たくさん優しくしてくれてありがとう。
私はもう大丈夫です。
みんなのことは忘れません。
また会おうね。
姪原 華」
華ちゃん…。
「姪原さん…」
「華ちゃん…」
「華ちゃんに会いたいよ…」
…。
「また会えるよ!!」
私の突然のその発言に、みんな少し驚いてこちらを向く。私も、自分の行動に自分でびっくりしていた。無意識に出た言葉だった。
「いつか、きっと!!」
私に続いて、クラスの子たちも、
「そうだね。どこかでふらりと現れたりして」
「うん!!そんな気がする!!」
クラスに笑顔が広がってゆく。
私の教師生活はじめての転校生の女の子、華ちゃんと5-2のみんなは、きっと本当の友だちになれたと思う。
また、会いたいな。会えるよね。
きっと、どこかで。
元気でね、華ちゃん！
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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海葉(プロフ) - 明石美音子さん» あっスミマセン、レスボタン押すの忘れてました(-.-;) (2017年12月3日 11時) (携帯から) (
レス) id: f36489ca03 (このIDを非表示/違反報告)
海葉(プロフ) - ﾊｯ!(゜ロ゜)使用済みという考え方がありましたか！そうかもしれませんねぇ(笑)大将組はもちろん、皆さん変だったので、ツッコミ役三人組に期待してしまいましたよ(笑) (2017年12月3日 11時) (携帯から) (レス) id: f36489ca03 (このIDを非表示/違反報告)
明石美音子 - 海葉さん» ありがとうございまーす！そうだったんですか!?嬉しいです！大将さんたち登場しましたね！もういろいろ面白くてずっと笑ってました(笑)オロチさんがマフラー龍の頭にまでブリーフ被せてたのが印象的でした(笑)あれは新品なのか、それとも彼の使用済みなのか…。 (2017年12月3日 0時) (レス) id: e8c22bb6a4 (このIDを非表示/違反報告)
海葉(プロフ) - 続編おめでとうございまーす！私はよく宗像ちゃんを思い出して頑張っている人の一人です、いつもありがとうございます…！ああ、そういえば大将組、先週出てきましたよね！どうでした？(私はオロチさんのブリーフの身につけ方が好きですね（笑）) (2017年12月2日 20時) (レス) id: c9a6b087d8 (このIDを非表示/違反報告)
明石美音子 - ユカ松♪さん» どういたしまして！ありがとうございます！お気に召されたなら良かったです！ (2017年11月22日 22時) (レス) id: e8c22bb6a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明石美音子 | 作成日時：2017年10月9日 21時
