戻ったzoy☆ ページ10
屋上の扉を開け、鍵を閉めた時、チャイムが鳴った。バレないようにクラス近くのトイレまでやってきた。ちょうどさねみんが教室を出たところだった。しばらくしてから、教室に入る。
咲也「戻ったZoy☆」
炭次郎「咲也!今までどこに居ってたんだ!」
咲也「ん・・・ちょっとな…こんど炭次郎もいくか?」
炭次郎「遠慮しておくよ…」
咲也「そうか…伊之助は?」
伊之助「行くぜ!」
咲也「よし、玄弥は?」
玄弥「‥‥分んねぇ…」
咲也「お?どしたどした、数学分かんねえの?教えてやるよ。」
炭次郎「今回の数学難しいぞ?大丈夫か?」
咲也「炭次郎…俺をなめられちゃ困るぜ。ここはな…ここに3を代入して、次はここに7を代入すると…そーそー…ほかの問題は同じように解いてけば行けるぜ」
伊之助「咲也、俺様にも教えろ!」
咲也「いいぜ、見せてみ。…あ〜‥おしいな伊之助、ここの解き方は合ってるから、計算間違いに気を付けてもう一回解いてみ?」
炭次郎「咲也って、頭いいんだな…」
咲也「そうか?こんなもんだろ…二人ともできたか?」
玄弥&伊之助「よし、できたぞ!」
咲也「お、どれどれ…二人とも…全問合格だぜ。すげーな!」わしゃわしゃ
玄弥「ちょ…撫でんじゃねえよ…ガキ扱いすんな!」
伊之助「ほわほわ…俺をほわほわさせるんじゃねえ!」
咲也「お、悪ィ悪ィ・・・俺からすりゃァ…二人とも十分子供なんだけどな…(ボソッ」
炭次郎「なんか言ったか?」
咲也「んにゃ‥なんでもねえ」
そしてあっという間に放課後に…
咲也「よし帰ろう。」
炭次郎「あ、咲也、不死川先生からこれやってこいって。」
渡されたのは大量の宿題
咲也「Wao」
炭次郎「それと、今日帰る前に数学準備室によれって。」
咲也「え〜…めんどいな」
さねみん「何がめんどいって?」
咲也「!?あ、さねみん」
さねみん「転校早々俺の授業をさぼるとはいい度胸してんなァ…」
咲也「さーせんさーせん」
さねみん「つーわけだ、行くぞ」
咲也「‥‥悪いけど今日どうしても外せない用事があるんだよね…つーわけで帰るわ!」
さねみん「は!?ちょ…」
咲也、華麗にさねみんの上を飛び越して、着地。颯爽と駈けて行く。
さねみん「まじかよ…」
咲也「じゃーなさねみん!」
さねみん「伊黒ォ!咲也捕まえてくれ」
小芭内「?!不死川!?それに咲也!?」
天元「数学の授業さぼったからか…」
何で皆会う度に俺の事狂花狂花って呼ぶんだよ→←サボるんじゃねぇ/人だすけ
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作者名:白百合 | 作成日時:2020年4月3日 23時