祭りの神と蛇の男 ページ7
咲也「なんだよ…人の顔ジロジロ見て…」
伊黒「竈門、我妻には合わせたのか?」
炭治郎「まだです」
伊黒「…そうか…」
宇髄「………狂花にしか見えねぇが……なんかちげーな…」
咲也「………だから誰なんだよ!さっきから狂花狂花って…」
伊黒「……いや、何でもない。お前が転校生だな?俺は伊黒小芭内。生物教師だ。特別に小芭内と呼ぶことを許可する」
宇髄「俺様は美術教師の宇髄天元だ!天元って呼んでいいぜ」
咲也「……小芭内に天元な。覚えたわ」
天元「そーいや、なんで頬に傷できてんだ?不死川
でもあるめぇし」
咲也「学校行く前にボコった」
天元「おい」
咲也「あっちから吹っ掛けてきたんだぜ?俺は説得したのにさぁ…」
小芭内「…………まさかお前か…?黒パーカーのポニテ喧嘩師って…」
天元「!?」
咲也「へー…こっちにまで噂になってんだ…意外…。そ、俺がその噂の喧嘩師。」
炭治郎「噂って…どんな噂なんですか?」
玄弥「…兄貴から聞いた事がある。何でも隣町にはとんでもなく喧嘩が強い奴がいて…いつも黒のパーカー来てて、長い髪をポニテにしてて…そいつが居る限り、不良も楽に金稼ぎできないって…」
天元「そうだ。俺も学生時代の先輩から聞いた話だが…1対100のリンチ事件って知ってるか?」
伊之助「聞いた事あるぜ。たった1人で100人ぶっ倒したって話だろ?」
炭治郎「で…でも!そんな奴探せば2人ぐらいはいるんじゃ…」
小芭内「いや、無理だ。そいつの背丈は150無い。おまけに全員を地面に敷いた後、懐からおにぎりを出して頬張ってたらしいからな。美味しいって…ドッペルゲンガーでもない限り、無理な話だ。」
炭治郎「………咲也…君は一体…」
咲也「あー?……俺?ただの喧嘩好きだよwあ、次は数学だったよな…」
玄弥「あ…あぁ…」
咲也「うし…………サボるか(ボソッ)俺トイレ行くから後でな」
伊之助「おう!」
炭治郎「………なぁ…玄弥。」
玄弥「………なんだ?」
炭治郎「ただの喧嘩好きだったらさ…100人なんか倒せないよな…」
玄弥「無理だな」
天元「………派手に面白いな…彼奴…」
小芭内「変なやつが来たな…」
その頃…咲也は……
「うし、サボるか」
サボる気満々だった
屋上に向かう。屋上のドアのぶの鍵穴に開いたヘアピンを差し込む。かちゃかちゃ動かすと数秒で鍵は空いた。
屋上に誰もいないことを確認して扉からすっ…と屋上に出る。そっと扉を閉めた後、鍵も閉め、柵に近づいた
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作者名:白百合 | 作成日時:2020年4月3日 23時