転校生、前世は不死川実弥の師範さんだったかもしれない (ページ14)

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翌日-1 ページ14

咲也「……今日も数学の授業あんだよなァ…サボるか」
2時間目～数学

咲也『…今日は何処行こっかなぁ……』

時に何も考えずに屋上に行く。簡単に鍵を開け、屋上の柵に腰かけるも…

チンピラ『……金に…困ってたんです。嫁が事故に巻き込まれて…入院中の娘の食費とか…学費とかもありますし…今まで散々迷惑かけてきたから…神闇組には…神狂様には迷惑かけられないって…思いまして…これしか手段がなかったんです…』

昨日の彼奴の言葉が浮かんでくる。

咲也「んだよ…それっ…そんな事して嫁さんが喜ぶ訳ねぇだろ…今回はさすがに見逃せねぇから引き渡しちまったがよ…娘さんを悲しませる事になるような事するじゃねえよ…迷惑だなんて思ってねぇし…困ってる奴らを助けんのが俺らの組の仕事だろうがよ………あークソっ！だめだサボる気起きねぇ！」

そういい俺は屋上を後にした

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