不死川実弥の師範さん.2 (ページ30)

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仁也が初めてモブ隊士に対してキレました-1 ページ30

義勇と別れ、帰路を辿る仁也

仁也「鮭大根…意外と美味しかった……」

実弥、もしかしたら来ているかもしれない

そう思い少し早歩きで帰路を急ぐ仁也

仁也『ん……あれは……実弥と一般隊士…？なんの話ししてるんだろう…』

気になった仁也、木の影に隠れ、話を聞いてみる

隊士A「分かったらさっさとお萩渡してくださいよ…風柱様？」

実弥「誰がなんと言おうとこいつァ譲らねぇ。仁也に食べてもらいたくて買ってきたんだからよォ…」

隊士Ｃ「そうですか…残念です。なら…風柱様は甘ったれで脳筋で女たらしで最低なヤツって…あることない事言いふらしますね」

仁也『は………？俺の大事な継子かつ仲間にひでェこと言いやがってェ……」

実は実弥が話しかけられたところから話を聞いていた仁也。

我慢の限界である

仁也「…………なァ、そこのモブ隊士」

隊士Ｃ「誰がモブだ…」

ドゴォッ…！

勢いよく隊士Aが吹っ飛んだ

隊士Ｄ「！？隊士Aー！おいてめぇ何しやが……」

仁也「何しやがる…はこっちのセリフ何だけどなァ……」

隊士Ｃ「ﾋｯ…やっ……闇柱様ァ！？な…何故ここに…？」

仁也「自分の屋敷戻るのにこの道通っちゃ悪ィのかよォ」

隊士Ｄ「それで…俺らになんの用でございましょうか…」

仁也「なァにしらばっくれてんだよォ……さっきからずっと聞いてたんだよ。俺の継子かつ仲間にヒデェこと言いやがってェ………この際隊律違反だ何だ関係ねェ。さっき吹っ飛んだやつも含めて…お前ら3人…ぶっ殺してやらァ!!!!」

隊士A「そんなこと言っちゃって良いんですか？」

仁也「あァ？」

実弥「師範ッ…！」

仁也「実弥！？」

首元に日輪刀を突きつけられてる実弥(普段仁也にむやみやたらに人を殴らないよう言われてるから手を出すに出せない)

隊士A「俺らのこと殴ったら風柱様の体に傷が付くしお萩も食えなくなりますよ？良いんですか？」

仁也「…」

隊士Ｃ「んじゃ闇柱様はこっち…」

モブが仁也の腕を引こうとした時、仁也は隊士Aと実弥の前に立っていた

隊士A「なっ…！そっから動くと風柱様が死にますよ！それでも良いんですか！？」

仁也「うだうだグダグダああうるせぇなァ！！」

ドゴォッ！メコォッ！バキッ！ドガッ！

仁也が隊士の顔面に1発、腹部に1発胸部に2発入れたまま実弥を壁ドン状態

仁也「もう大丈夫だ。わりぃな、遅くなって」笑顔

実弥「っ………！////(ぶわっ)」

隊士Ｃ「油断大敵！」

実弥「危ない…っ！」

PS
実弥は今は着物