実弥、初の柱合会議に出席-1 ページ32
狂花「今日は実弥が柱合会議に初出席(前回から半年たってなくね?すみませんここはできるだけ原作に合わせたいので(()実弥、何かやらかしそうな気がするんだけど…』
柱合会議にて……↓
実弥「いいご身分だなぁ…おいテメェ…産屋敷様よォ…」
狂花『嫌な予感的中…!』
柱達「!!」
悲鳴嶼「不死川…口の利き方というものがわからないようだな…」
お館様「いいよ、行冥。言わせてあげておくれ。私は構わないよ」
カナエ「ですが…お館様…」
お館様「大丈夫だよカナエ」
実弥「白々しいんだよォ、鼻につく演技だぜ。隊員のことなんざァ…使い捨ての駒としか思ってねェくせに。アンタ、武術も何と齧ってすらねェだろォ。見れば1発でわかる。そんな奴が鬼殺隊の頭だとォ?虫唾が走るぜェ。ふざけんじゃねェよ!!」
不知火「……実弥」
冨岡「…………」
お館様「ごめんね。刀は振るってみたけれど、すぐに脈が狂ってしまっまって十回も出来なかった。叶うことなら私も君たちのように体一つである人の命を守れる強い剣士になりたかった。けれど、どうしても無理だったんだ。辛い事ばかり君たちにさせてごめんね」
実弥『っ……』
お館様「君たちが捨て駒だとするならば、私も同じ捨て駒だ。鬼殺隊を動かす駒の一つに過ぎない。私が死んだとしても何も変わらない。私の代わりはすでにいる。実弥は柱合会議に来たのが初めてだから勘違いしてしまったのだと思うけれど、私は偉くもなんともないんだよ。皆が善意でそれその如く扱ってくれているだけなんだ。嫌だったら同じようにしなくていいんだよ。それに拘るよりも実弥は柱として人の命を守っておくれ。それだけが私の願いだよ。匡近が死んで間もないのに呼んでしまってすまなかったね。兄弟のように仲良くしていたから尚更辛かったろう」
実弥「!!名前…」
カナエ「不死川くん。お館様は当主になられてから亡くなった隊員の名前と記憶は全て記憶してらっしゃるのよ」
実弥『そんな…俺でさえ一緒に戦って死んだ隊士全ての名前は憶えきれてない』
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彼岸花(プロフ) - シホニャンさん» 面白いっていってくださってありがとうございます!更新頑張ります! (2020年3月18日 18時) (レス) id: 3fbb5787e5 (このIDを非表示/違反報告)
シホニャン - 実弥最高!!実弥師範ってゆう小説初めで見たけど面白い!更新楽しみにしてます。応援しています。 (2020年3月18日 18時) (レス) id: 39a09b6cce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白百合 | 作成日時:2020年2月11日 16時